壮絶な1日だった。まさしく戦争!何度部員を怒鳴り散らしたことか!いや、罵声を浴びせたのは昨日の方がはるかに多かった。だって、初演の前々日だというのに、衣装が7割方できていないってことを発見したからだった。
迂闊だった。菜の花座公演で十分に目配りが出来なかった。大丈夫!進んでます!という言葉を鵜呑みにしてしまった報いだ。もっ早く気付くべきだんだ。物作りに入って一週間たった頃、2台あるミシンのうちの1台しか稼働していないことに気付いて、問いつめたところ以前から故障しているとの返答。えええーっ!!どうしてすぐに言わないの?衣装班4人もいて、1台のミシン、何してたの?この時点で進捗状況のチェックを入れるべきだったんだな。でも、まだ、1週間あるからと、ジャノメミシンさんに来ていただいてその場はスルー。
月曜日、菜の花座の公演も終わり、さあ、明日はぎっちり通しをするから明日の午前中にはすべて物作り作業を完了してね、はぁーい、わかりました、ってことで、迎えた昨日。驚いた!ほとんどできていない。さらに、ミシン1台は不調。えっ?なに?残り15着?!?!?!!!!!!どうして?なぜ言わないの事前に?出来てないなら、土日も顧問Mについてもらって部活できたのに!ね、この状況で怒り狂わない人間は居ないよ。
でも、怒りをぶちまけてたって衣装はできないし、明後日の初演が延期できるわけでもない。年度末の担任業務に多忙な顧問Nも引っ張り出してきて、絶対絶命のピンチの打開策を協議した。Nも怒り心頭!ただし、僕とは正反対に理路整然と部員を追求して仕事を割り振っていった。その必要以上の落ち着いた振る舞いに怒りのわななきがぷるぷると伝わってきた。
一発逆転の秘策は、まずミシンを2台買い足すこと。次に翌日は朝7時に集合して実習前に衣装と稽古を始めること。さらに衣装班には全員持ち帰りの作業を課すこと。後は、衣装には顧問NとMが全面的に介入し、突貫作業を行いつつ、僕の方は演技の仕上げをしていくってことにした。
だから、今日は6時半から作業開始。途中、昼食以外は午前一度、午後一度の10分間休憩を取っただけで、ぶっ通しての作業と稽古の同時進行を敢行した。
ミシンは、ジャノメさんが、大サービスで8時過ぎには届けてくれて、不調の一台も修繕してくれた。なんと2台のうち一台は古いのでサービスですって。本当にあり得ないほどのご厚意だった。すでに2回も修理にきてくれて、そのうちの一回は針を反対向きにセットするという初歩以前のミスだったにもかかわらず、すべて無料。何か御礼をと言ったら、定期公演のチケットもらえればそれでいいですよ!ってなんとういう嬉しいご返事なんだろうか。
ミシンが4台揃い、顧問2人も入ったことで、フル回転で作業は進み、通し直前の午後6時にすべて完成した。トラックへの荷物積み込みは明日早朝ということにして、ぎりぎり7時まで稽古を続けたが、結局、半分までしか進められなかった。でも、昼間のぶっ通し稽古のお陰で、セリフもだいぶ確かなものになったし、ダンスや歌もしっかり仕上げることができた。後は、最後のつめを各自自宅で怠らなければ、なんとか初演をやり抜けそうだ。もちろん、緊急避難的に手を抜いた所も多々あるので、今回の2回公演が終わったら、その部分の手直しもしなくてはならないだろうけど。
装置を立て、衣装をつけての稽古を見る限り、なかなかいいものに仕上がりそうに感じた。中でも魔女の衣装がカラフルで、配役の人選ともども、うん、間違いなかったと安心することができた。乙姫一族との対決シーンなど色彩的にきらびやかでとても魅力的に仕上がっていた。後は、役者たちがどれだけ役を自分のものにして、吹っ切れるかだね。
ということで、明日は川西町農改センターで10時開演。明後日は米沢市松川コミュニティセンターで13時開演だ。お近くの方はどうか足を運んでください。
迂闊だった。菜の花座公演で十分に目配りが出来なかった。大丈夫!進んでます!という言葉を鵜呑みにしてしまった報いだ。もっ早く気付くべきだんだ。物作りに入って一週間たった頃、2台あるミシンのうちの1台しか稼働していないことに気付いて、問いつめたところ以前から故障しているとの返答。えええーっ!!どうしてすぐに言わないの?衣装班4人もいて、1台のミシン、何してたの?この時点で進捗状況のチェックを入れるべきだったんだな。でも、まだ、1週間あるからと、ジャノメミシンさんに来ていただいてその場はスルー。
月曜日、菜の花座の公演も終わり、さあ、明日はぎっちり通しをするから明日の午前中にはすべて物作り作業を完了してね、はぁーい、わかりました、ってことで、迎えた昨日。驚いた!ほとんどできていない。さらに、ミシン1台は不調。えっ?なに?残り15着?!?!?!!!!!!どうして?なぜ言わないの事前に?出来てないなら、土日も顧問Mについてもらって部活できたのに!ね、この状況で怒り狂わない人間は居ないよ。
でも、怒りをぶちまけてたって衣装はできないし、明後日の初演が延期できるわけでもない。年度末の担任業務に多忙な顧問Nも引っ張り出してきて、絶対絶命のピンチの打開策を協議した。Nも怒り心頭!ただし、僕とは正反対に理路整然と部員を追求して仕事を割り振っていった。その必要以上の落ち着いた振る舞いに怒りのわななきがぷるぷると伝わってきた。
一発逆転の秘策は、まずミシンを2台買い足すこと。次に翌日は朝7時に集合して実習前に衣装と稽古を始めること。さらに衣装班には全員持ち帰りの作業を課すこと。後は、衣装には顧問NとMが全面的に介入し、突貫作業を行いつつ、僕の方は演技の仕上げをしていくってことにした。
だから、今日は6時半から作業開始。途中、昼食以外は午前一度、午後一度の10分間休憩を取っただけで、ぶっ通しての作業と稽古の同時進行を敢行した。
ミシンは、ジャノメさんが、大サービスで8時過ぎには届けてくれて、不調の一台も修繕してくれた。なんと2台のうち一台は古いのでサービスですって。本当にあり得ないほどのご厚意だった。すでに2回も修理にきてくれて、そのうちの一回は針を反対向きにセットするという初歩以前のミスだったにもかかわらず、すべて無料。何か御礼をと言ったら、定期公演のチケットもらえればそれでいいですよ!ってなんとういう嬉しいご返事なんだろうか。
ミシンが4台揃い、顧問2人も入ったことで、フル回転で作業は進み、通し直前の午後6時にすべて完成した。トラックへの荷物積み込みは明日早朝ということにして、ぎりぎり7時まで稽古を続けたが、結局、半分までしか進められなかった。でも、昼間のぶっ通し稽古のお陰で、セリフもだいぶ確かなものになったし、ダンスや歌もしっかり仕上げることができた。後は、最後のつめを各自自宅で怠らなければ、なんとか初演をやり抜けそうだ。もちろん、緊急避難的に手を抜いた所も多々あるので、今回の2回公演が終わったら、その部分の手直しもしなくてはならないだろうけど。
装置を立て、衣装をつけての稽古を見る限り、なかなかいいものに仕上がりそうに感じた。中でも魔女の衣装がカラフルで、配役の人選ともども、うん、間違いなかったと安心することができた。乙姫一族との対決シーンなど色彩的にきらびやかでとても魅力的に仕上がっていた。後は、役者たちがどれだけ役を自分のものにして、吹っ切れるかだね。
ということで、明日は川西町農改センターで10時開演。明後日は米沢市松川コミュニティセンターで13時開演だ。お近くの方はどうか足を運んでください。