この数年、菜の花座は昼と夜の2回公演で通してきた。少しでも多くの人にみてもらうため、役者の舞台経験を増やすため、に無理を承知で押し通してきた。そう、無理!たくさんの無理がある。まず、金がかかる。役者の負担が大きい。打ち上げが後日になる。撤収が深夜に及ぶ、などずいぶん大変な思いをして意地を張り通してきた。だが、今回は昼の部一回に戻した。
理由の一番は、2回やってもそれほど観客が増加しなかったこと。特に夜の部は入りが寂しく、まばらな客席を前にした上演では役者のテンションも下がって、結局舞台の質を保てなくなったからだ。夜遅くなれば、翌日の仕事にも差し支える、この点でもメンバーの士気は低下した。もちろん、費用の割増分も痛い。そんなこんなで、今回は昼一本にしぼることにした。
たった一回しか上演できない物足りなさはあるものの、客席の埋まり具合も上昇し、終演後もゆとりを持って片づけに取り組むことができた。これまでの大騒ぎの撤収とは大違い、和やかな笑いの中で作業を終了できた。そして、何よりの効果は、その日のうちに打ち上げができたことだった。
お陰で、関係者全員、さらにはほぼ無関係の置農演劇部OBまではまって長時間舞台や演劇の話題で盛り上がり、久しぶりに美味しい酒を飲むことができた。団員たちの評価もほぼ完璧に一回公演歓迎だった。
理想としては、土曜の夜に一度、日曜の昼に一回の2回公演ってことなんだろが、今時土日がきっかり休めるのなんて、公務員か大企業の社員くらいしかないから、菜の花座ではとても無理。ここ当分はこの形を続けるしかないだろう。さらにさらに観客動員を膨らませて、700の客席の7,8割が埋まるような劇団になることだろう。
さて、今回は、私も舞台に出ていたので、舞台の写真を撮るのが大変だった。出番を済ませては客席に戻ってシャッターを押し、出番が近付くと袖に戻って準備する、なんてこ忙しいことを繰り返してどうやら撮影を済ませた。そのうちから何枚か紹介しよう。
理由の一番は、2回やってもそれほど観客が増加しなかったこと。特に夜の部は入りが寂しく、まばらな客席を前にした上演では役者のテンションも下がって、結局舞台の質を保てなくなったからだ。夜遅くなれば、翌日の仕事にも差し支える、この点でもメンバーの士気は低下した。もちろん、費用の割増分も痛い。そんなこんなで、今回は昼一本にしぼることにした。
たった一回しか上演できない物足りなさはあるものの、客席の埋まり具合も上昇し、終演後もゆとりを持って片づけに取り組むことができた。これまでの大騒ぎの撤収とは大違い、和やかな笑いの中で作業を終了できた。そして、何よりの効果は、その日のうちに打ち上げができたことだった。
お陰で、関係者全員、さらにはほぼ無関係の置農演劇部OBまではまって長時間舞台や演劇の話題で盛り上がり、久しぶりに美味しい酒を飲むことができた。団員たちの評価もほぼ完璧に一回公演歓迎だった。
理想としては、土曜の夜に一度、日曜の昼に一回の2回公演ってことなんだろが、今時土日がきっかり休めるのなんて、公務員か大企業の社員くらいしかないから、菜の花座ではとても無理。ここ当分はこの形を続けるしかないだろう。さらにさらに観客動員を膨らませて、700の客席の7,8割が埋まるような劇団になることだろう。
さて、今回は、私も舞台に出ていたので、舞台の写真を撮るのが大変だった。出番を済ませては客席に戻ってシャッターを押し、出番が近付くと袖に戻って準備する、なんてこ忙しいことを繰り返してどうやら撮影を済ませた。そのうちから何枚か紹介しよう。