やっばり置農演劇部、本番に強い!
どうなることかって心配はした。でも、きっと上手く乗り切ってくれるだろうとも楽観していた。やっぱりなぁ、本番は強いよ。前日稽古でほとんど真っ白だったセリフがなんとか形になってるもの。わすが40分ほどのリハーサルで、出はけもそつなくこなしたもの、昨日渡したMC原稿もほぼ自分のものにしてたもの、初めて踊る曲もまずは見破られなかったもの。
新チームになって最初の演歌ショーのステージだった。それものっけからハイジアパークのホールで120人を越す観客を前にしてだ。今回は、例年と違い、2年生がきわめて少ない。主体となるのは1年生と言っても間違いでないくらいに手薄だ。ということは、従来の出し物を演じるにしても、ほとんどが初出演ということになる。大切な役やダンスも1年生を大抜擢した。しかも、この間卒業式や学年末テストでほとんど稽古できない有様でのこの公演だった。
僕の目から見れば、まあなんとかすり抜けられたかってところだったが、お客さんには大いに喜んでもらえた。一つは、高校生の若さ、力を惜しまず精一杯演じきる、その熱気と汗に共感してもらえたこと。この点、この新チームは手抜きしたり、気を抜いたりしない。そこは何より大切なところだ。その誠実さで稽古と舞台を重ねれば、もっともっと上手になるに違いない。
コントが馬鹿受けだったことも嬉しい限りだ。大幅にメンバーが替わった旧作も、要所を固めた2年生の進化もあって大いに観客を引きつけ続けていた。新作コント『狙いは婆さん』はもっと大当たりだった。2人の婆さん役者、大いに楽しんでもらえた。2人の持ち味がこの台本にぴったり合っていた。
MCも今回は台本をしっかり準備した。単に曲の紹介だけでなく、演劇部の日常や内輪ネタなどを面白おかしく取り込みながら曲をつなぐように作った。進行役の生徒も堂々生き生き台本を生かし切って随所に笑いを引き出してくれた。MCでの笑いは場を和ませる。これも今回の大きな収穫だったと思う。
そうそうもっと大きな喜び、それは着付けの先生が、わざわざ手伝いに駆けつけてくれたこと。お願いしたいのはやまやまだったけど、会場まで来てくださいとは言いかねていたのに、先生の方から電話をくださり、駆けつけていただけた。それも帯や半襟なんかいっぱい持って!お陰で、着付けの方は万全だった。今回初めて振り袖着た生徒も見事に決まっていた。
震災で1年お預けになっていたこの公演、どうやら無事に済ますことができた。次は4月の末、新曲もしっかり仕込んでさらに充実の演歌ショーにしていこう。で、次は子どもミュージカル、3月29日が初演。実質10日間ですべてすべて仕上げなくてはならない。連日9時~18時で強行突破するしかない。まただ立ちもやってないし、ものもほとんど作ってない。って、歌だって上がってきていない。だからダンスも当然まだ。まだまだづくしのここから一気に初演まで、できるのか?本当に?
できるさ、きっと!だって本番に強い置農演劇部だから。
どうなることかって心配はした。でも、きっと上手く乗り切ってくれるだろうとも楽観していた。やっぱりなぁ、本番は強いよ。前日稽古でほとんど真っ白だったセリフがなんとか形になってるもの。わすが40分ほどのリハーサルで、出はけもそつなくこなしたもの、昨日渡したMC原稿もほぼ自分のものにしてたもの、初めて踊る曲もまずは見破られなかったもの。
新チームになって最初の演歌ショーのステージだった。それものっけからハイジアパークのホールで120人を越す観客を前にしてだ。今回は、例年と違い、2年生がきわめて少ない。主体となるのは1年生と言っても間違いでないくらいに手薄だ。ということは、従来の出し物を演じるにしても、ほとんどが初出演ということになる。大切な役やダンスも1年生を大抜擢した。しかも、この間卒業式や学年末テストでほとんど稽古できない有様でのこの公演だった。
僕の目から見れば、まあなんとかすり抜けられたかってところだったが、お客さんには大いに喜んでもらえた。一つは、高校生の若さ、力を惜しまず精一杯演じきる、その熱気と汗に共感してもらえたこと。この点、この新チームは手抜きしたり、気を抜いたりしない。そこは何より大切なところだ。その誠実さで稽古と舞台を重ねれば、もっともっと上手になるに違いない。
コントが馬鹿受けだったことも嬉しい限りだ。大幅にメンバーが替わった旧作も、要所を固めた2年生の進化もあって大いに観客を引きつけ続けていた。新作コント『狙いは婆さん』はもっと大当たりだった。2人の婆さん役者、大いに楽しんでもらえた。2人の持ち味がこの台本にぴったり合っていた。
MCも今回は台本をしっかり準備した。単に曲の紹介だけでなく、演劇部の日常や内輪ネタなどを面白おかしく取り込みながら曲をつなぐように作った。進行役の生徒も堂々生き生き台本を生かし切って随所に笑いを引き出してくれた。MCでの笑いは場を和ませる。これも今回の大きな収穫だったと思う。
そうそうもっと大きな喜び、それは着付けの先生が、わざわざ手伝いに駆けつけてくれたこと。お願いしたいのはやまやまだったけど、会場まで来てくださいとは言いかねていたのに、先生の方から電話をくださり、駆けつけていただけた。それも帯や半襟なんかいっぱい持って!お陰で、着付けの方は万全だった。今回初めて振り袖着た生徒も見事に決まっていた。
震災で1年お預けになっていたこの公演、どうやら無事に済ますことができた。次は4月の末、新曲もしっかり仕込んでさらに充実の演歌ショーにしていこう。で、次は子どもミュージカル、3月29日が初演。実質10日間ですべてすべて仕上げなくてはならない。連日9時~18時で強行突破するしかない。まただ立ちもやってないし、ものもほとんど作ってない。って、歌だって上がってきていない。だからダンスも当然まだ。まだまだづくしのここから一気に初演まで、できるのか?本当に?
できるさ、きっと!だって本番に強い置農演劇部だから。