ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

またまた、新ホール?!

2013-06-01 23:06:58 | シニア演劇
 シニア演劇学校全国大会プレ公演、いよいよ明日だ。今日はその仕込みとゲネプロ。

 今回もまた、また、また、やりますよ、新機軸!

 見てください、このホール!!


Photo

 なかなかのもんでんしょ。そう、プラザのロビーです。

 プラザは常に意欲的な劇場、これまでもロビーや野外劇場を使って斬新な公演を数々行ってきた。演劇はもちろん、コンサートや落語、歌声喫茶まで。

 でも、ここまで小ホールを徹底して作ったのは初めてのことだと思う。

 まず、舞台が間口4間×奥行き13尺、しかもパンチカーペットもしっかり敷いている。けっこう広い。これならかなりの芝居が作れる。





 


Photo_2



 さらに、今回の目玉は客席だ。前列2列はフロアーに椅子をべた置き。次の列が平台のべた置きの上に椅子。3列めは箱足平台の尺高に椅子。4列目は、さらに箱足を縦置きにして尺4寸。さらに最終列はそこに平台を重ねて、と、6列を扇形にしつらえた。






 


Photo_3



 これで客席のキャパは100席。さらに後方の階段にも座ってもえばゆうに120席は確保できる。う~ん、なかなかいい空間ができたぞ。これなら観客が前席の客の頭を気にせずゆったりと観劇できる。前回菜の花座公演の舞台上舞台に次ぎ、今回はホールにステキな小ホールを作り上げることができた。

 なっ、いつだって挑戦してるだろ?新しいことやってるだろ!

 ただ、この新ホール、明かりが不自由なのが大きな難点だ。ロビーという性格上、昼間、遮光ができない。プラザ職員の皆さんが、農業用遮光ネットを張って必死で外光をカットしてくれたけどね、なかなかね。

 それと、使える電源が小さい。もちろん上に吊るサスなんてない。2階から片側だけのナナメで地明かりと階段上からのパーライトで前明かりしか使えない。これじゃダンスが寂しいってことで、上下にフットライトを準備した。





Photo_4






 昼間の明るさの中で、どれだけ効果あるかわからないが、まずは、やれることはやった。後は明日の本番を待つのみ。と、スタッフとしては精一杯頑張ったんだから、役者のみなさん、集中、緊張、気合いで、台詞万全でお願いだよ!

 と、いうことで、明日は14時開演です。『風渡る頃』、昨年の公演より数段レベル上がっています。ご覧ください。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする