ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

うわっ、苗が萎れるぅぅぅぅ!

2023-08-23 16:16:03 | 畑仕事
暑い!午後には35℃になるってよ。
なのに、
移植するんかい!キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー。
するさ、するとも。3時過ぎに雨降るって予報だもの。
ずっとこの日を狙ってたんだ。今日降って、そのあと数日は雨または曇り。絶好の苗植え日和だろ。
暑過ぎ?我慢しちまうさ。雨さえ来れば、暖かいのかえって活着を助けてくれるもの。
トンネル2本、片方は2列植えでキャベツ40本ちょい。もう一つの方にはカリフラワーとブロッコリー、余った植穴にはキャベツの残り苗。
何度か耕耘しときゃよかったなぁ、畝立てたけど、雑草の残渣がひどいぜ。いちいち引っ張り出して外に放る、やれやれだ。
踏み痕を植穴にして、水を注ぎ、そこにポットの苗を植え替える。
いつもなら、それで根付くまで待ちゃいいんだが、
おい、萎れてるよぉぉぉ!
こんなの初めてだぞ。
たしかに暑かった!作業で地面についた膝が火傷しそうだったもの。これじゃ、いっくら植穴に潅水してあっても周囲の焼けた土で蒸し焼きにされるよな。慌てて如雨露で水を掛けた。
ふー、効果てき面、すぐにシャキッと立ち上がってきたぜ。こういうこともあるんだなぁ、灼熱地獄じゃ。
畝1本、キャベツ植え終わったところで、ダウン寸前。家に戻って給水タイム。扇風機の前でしばし放熱。
よしっ、次、次行くぜ。
オーバーヒートで動き鈍くなった身体を無理やりアクセル吹かして、カリフラワーとブロッコリーを植えた。

ここにも苗の上から散水。
もういい、ともかく植えた。あとは雨を待って、明日白寒冷紗でトンネルを作ろう。もう、限度いっぱいだぜ。
この暑さだもの、蝶々だって舞い出やしない、・・って、おいおい、舞ってるよ、黄色い蝶々。ダメッ、せっかくの畑に移した苗、卵なんか産んじゃダメっ。すでに結球終わったキャベツ提供するから、そっちで遊べよ。
って言って通じる相手じゃなし、もう、ネット張るしかない!
とっくに昼飯タイムだが、やってしまおうぜ。このびっしょり汗かきを午後ももう一度、なんてやってらんねえよ!
我慢、忍耐、叱咤激励、だらだらと足を引きずりながら、なんとかネットを張り終えた。

なんか、心臓が不気味な打ち方してる、いかんなぁ、こういう無茶な働き方は。でも、雨さえ降ってくれば、苗と一緒に生き返れるから・・・
って、降って来ないなぁ、おい、どうしたんだ?頼みの雨なんだぜ。

ここまでが1週間前。期待通り、2日続けて夕立ちならぬ夜立ちが降った。へへへ、苗は活着だぜ、ってほくそ笑んだものの、その後、またまた異常な晴天高温続き、なんと、活着したはずの苗が枯れてきてる。
慌てて、水を運んで散水、大部分は生き返ったが、5株ほどは再起不能だ。あぁ、この調子だと朝晩の水やりは欠かせないなぁ。
もう、いい加減にしてくれよ、お天道様。悪うござんした、温暖化を防ぐ暮らしの工夫、さらにさらに高めますから、ご勘弁を!


コメント
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