ちょっと、ちょっと、そんなに降っちゃうの?
予報と違うけど。昨日、あんなに暖かかったのに。根雪はまだ先だって思ってたのに。
朝起きて、恨み節の連打、連投、困惑しきり!
ボカシの切り返し済ませて、小屋の雪囲い終わらせて、よっしゃ、これで冬支度完了、ドンと来い寒波、
って、あっ、しまったネギまだ掘ってなかったよ。
見えない、どこにも痕跡無し。あんなに元気につんつんしてたのに、あっちゃぁ!

そうだ、正月雑煮用の小松菜も取ってないぞ。そろそろ収穫して冷凍しておかなくっちゃって、ゆとりで畑見回りした昨日。
意表を突かれる、ってこういう事態を言うんだな、って、何言ってんのもう12月末だぜ、いつ降り込められたっておかしくはない、文句は言えない。なのに、
油断した、甘く見た、温暖化に乗せられた。
はっ、まだあるぞ。
東側の雪囲い板をはめていない。ああぁ、屋根の雪落ちた!落雪掻き分けて作業か、ちっちっちっ、まいったぜ!

って、嘆いていても始まらない。ネギも掘り上げなきゃならんし、小松菜も救い出したい。雪囲いも絶対だ。よしっ、決意を胸に、窓外を見れば、わぁーっ、また降って来たぜ。
どうする?明日にするか?
いや、明日だってわからんぞ。融けるこたぁないだろ?
しかし、吹きつける雪の中で作業か?
だが、もっと積もったらどうする?
きっとネギ、雪にやられちまうぞ?
どうする?
どうする?
と、優柔不断、
おろおろと 部屋ほっつき歩く 初根雪、なぁんてね。