去年は大失敗、貧弱な実りも草に紛れて収穫皆無だったからさぁ、今年はがっちり作るぞ!って決意しての1年弱。躓きの出発点、種まき時期を夏場に前倒しし、除草も何度もしつこく繰り返して、ほれほれ、この収穫だぜぇ。
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ちょっと小ぶりなのが多いが、まっ、贅沢は言いっこなぁぁぁしよ。神さんがヘタとりと茎の除去をやってくれたので、こっちは漬け込み作業だ。
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ずいぶんあるなぁ!ざっと水洗いしてから、残っている根っこの付け根を一つ一つ取り除きつつ薄皮を剥ぐ。こ、これはぁ、容易ならぬ作業だぞ。いったい何粒あるんだ?
大きなラッキョウが手に当たるうちはまだ我慢もできる、が、とてもラッキョウとは呼べそうもない半端もんばかりになってくると、だんだん適当になって行く。かれこれ1時間半!流しに前屈みの姿勢を続けたせいで、胃も背中も凝り固まっちまった。最後は、まだ小粒残っているけど、ええーい、見えない、見えない!もうゴミだぞぉぉぉ、で終わりってことにした。なんと、2.2キロもあるぜ!
揉み洗いしてさらに薄皮を除き、塩をまぶして1時間、
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出て来た水を捨てたら、沸騰中の熱湯に瞬間浴10秒間、急いで取り出し広げて冷ます。
漬け汁は酢に砂糖50%を溶かしたもの。もっと甘くてもいいかなぁ。味醂を入れるってレシピもあったけど、色白の方が好みなので、味醂はパス。
殺菌済みビンに入れて見たら、あら、まだビン足りない!まだ足りない!もっといる!で、とうとう
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ありったけの6本を動員しても入りきらず、ガラス保存容器にまで一役買ってもらつた。
おっと、漬け汁、足りないぞ!これはしたり。酢もなくなった。いかん、我が家御用達の酢はヤンベ(山家)の精酢。これでなくっちゃ始まらない。まろやかながらまったりとしたこくがあって、何故か、殺菌作用が強い?個人の感想だが、梅ジュースだって、この酢使い始めてから、発酵したこと一度もなし、これで実証済みってことで。
どうせなら、すべてこの特製酢で詰めたい。じゃ仕方ない。すべての瓶7割ほど満たして、あとは翌日買って来て仕上げよう。
って、ことで、ここらで売っているのはよねおり観光センター物産館、一っ走り車飛ばして買って来て、先ほど無事、ラッキョウ漬け、仕上がった。
こんなに沢山!うーんもう毎日食べるしかないな。って、まっ、味も良し、健康にも良しだから食卓の定番に昇格でいいんじゃないか。
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