統一地方選挙、と同時投票の衆参補欠選挙、あぁ、相変わらずだねぇ、今のまんま、賃金上がらず物価は高騰、防衛費爆上げ社会保障は切り下げ、憲法改悪戦争できる国?いやしたい国、に向けてまっしぐら!
いいのかよ、そんな流れに乗っかてて?
内閣支持率、復調だってぇ?信じられないんですが。
と、暗い話題続発のこの選挙結果なんだが、
うーん、なんか嬉しいぜ、期待が持てるぜ、未来の希望がほの見えたって感じもするのさ。
一つは明石市だな。
泉房穂元市長がしかけた住民目線の市長継承、議会多数派奪取作戦、お見事大成功だったものな。泉路線を引き継ぐ決意の新人が市長選は制したし、それをがっちり防御する泉氏地域政党?も5人が圧勝!これで、泉市長が作り上げて来た手厚い子育て政策は引き継がれることになった。
市民にとって目に見える成果を上げてくれれば、自治体丸ごと変わり得るってこと示したよな、これは希望!
も一つ注目は、東京杉並区だぜ。
こっちは奇跡の接戦を制して選出された岸本聡子区長の取り組みだ。選挙期間中、職務の終わった夕方、連日一人で街宣を続けていたんだ。提案は、あなたの一票を無駄にしないで!それと、女性議員を増やそう!の二つ。

当選したての区長が一人街宣で人々と対話し続けるって、聞いたことあるか?ここまで区長が突っ走ってくれれば、候補者だって意気に燃えるよな。区長と方向性を同じくする候補者が党派を超えて合同の街宣を行ったんだ。

さらには、れいわ、立憲、共産の女性3候補の訴えにも骨惜しみせず、全力応援だ。

応援してもらったからとか、なんてちゃちな義理人情の世界じゃない。新しい杉並区を作って行くのは、燃える女たち、それを押し上げる区民の気づきだ。
斬新かつ大胆な現役区長の選挙選、投票率4%アップ、そして、女性議員ついに過半数って結果を生み出したんだ。
どうだい、この二つの取り組みとその成果、やる気、能力ともにあるリーダーが地方を引っ張れば、思っても見なかった光景が開けて来るってことなんだぜ。
なっ、これ見りゃ明るい気持ちになって当然だろ。
今回は市や区だったけど、次々その実践をまねる自治体が生まれ、都道府県にだって広がるぞ。で、国にだって繋がって行くんだ。
見識あり、実行力あり、魅力あるリーダーのひるむことなき一歩が閉塞した時代を切り割いて行くんだぜ。
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