ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

いつまでも来ると思うな!除雪車も

2025-01-12 10:00:19 | 社会
ふぇ~、やっとこ車庫前と玄関前の除雪済ませたぜ、2日連続、明日もか?
昨日は全面的に除雪機利用で乗り切ったが、今日は、一部スノーダンプで手押しした。

息上がるぅ!足元ふらつくぅ!
やせ我慢せず機械に頼れよ、って、ガソリン高過ぎなんだよ。10ℓ1930円!ずっと上がりっぱなし!って、なにやってんのよ政府、って、そうか、何もやってないか、元売り各社に儲けさせる以外は何もな。

そう、庶民に対しては、自助!自己責任!がお気に入りの人たちぞろいだからな、自然災害にあったって、復旧は自己資金でやれよって!まして、積雪くらい自分でなんとかしろよ、って、冷たい奴らだぜ。

まっ、能登の被災地見殺しであらかた見当はついてるけどな。そう、島根県知事が言ってる通り、能登がこの先、地方見殺しの基準になる。
てめえで立ち直れなきゃ、潰れろ!移住しろ!
避難所暮らしに耐えられない?そんな病気持ちの年寄りは、無視、放置!
で、災害関連死260人超、知らんぷりでほったらかしできる連中だからな。

だからさぁ、不安になって来ちまったんだぜ。健気に働く除雪車見てたら。



冬場、雪国の暮らしを支えているのは、町の除雪体制。降るとわかれば、夜中から出動して道路の雪掻きを進めてくれている。
まず、路上の雪をブルドーザが片側に寄せて行く。これで、取りあえず、対面で通れる幅を確保する。狭い道なら車1台分、これでもずいぶん助かる。
通勤時間帯が過ぎて、通行量が減ったら今度はロータリー除雪車が、寄せられた雪を飛ばして十分な道幅に広げる。
積雪の度毎に、この作業を丁寧に行ってくれて、雪国の暮らしは成り立っている。現役時代、朝の通勤、夜の帰宅、どんだけ助けられたことか、まっ、時には文句や不平も言ったけど。

いや、ほんと、感謝しかない。

が、待てよ、いつまで続けられんだ?この住民サービス。

地方自治体の予算はじり貧、ふるさと納税=金持ちの税金逃れ頼り。国は地方創成とかって、見場のいいことばっかり、いい加減にせえよ。
そんなことより、こういう生活関連予算を保証することの方が大切だろが。

日本そのものが、後進国へまっしぐら!

半島の突端なんて辺鄙なところに住むな、って能登の被災地にすげない仕方。だったら、ここらだって、豪雪地帯に住んでるのが悪い!気候も良く何かと便利な都会で暮らせ!
少ない住民のために冬場の道路確保なんて、そんなゆとりはありません国には。
って未来像だって浮かんで来ちまったぜ。

なっ、早く、こういう自助、自己責任で押し切る政治を終わらせないと、簡単に見捨てられるぜ。
中国じゃ、地震で壊滅に近い被害を受けた内陸のへき地も、救助隊は早速駆けつけ、救援物資のトラックは列をなし、空からは空挺部隊まで動員されてるらしいぞ、おいおい、中国をバカにしてる人たち、この逆転現象をどう説明するんだ?

このまんま今の政治が続くなら、こういうことだぜ。

いつまでも、あると思うな暮らしの支援、来ると思うな除雪車も!



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