ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

阿佐ヶ谷へ、劇場へ!その②

2024-02-20 09:48:01 | 菜の花座
よしっ、劇場は見た!設備も理解した!
さぁ、ポスター貼るぞ、チラシ配るぞ!

オーナーさん、事前に話を通してくれてたご近所さん、閉店してる薬屋さん。朝早くから来るな!って怒られつつも好意的。使われなくなったデイプレイ看板、裏表、貼っていいよ、建物の柱にも。



な、なんと太っ腹!ありがとう、それじゃぁ、3枚ってことで。レア新幹線とのツーショット!?
もう一軒のたい焼きやさんは、壁中ポスターだらけになるからダメ!って。まぁ、厳しいのは想定内。ポスターはこんなもんかもな。

阿佐ヶ谷駅前から、アーケード街を左右飛び込みでお願いすることにした。多分、ほとんど断られるよな、って思いつつ、飛び込み営業。

当然ながらチェーン店はお断りの連続。でも、この商店街、思いがけず古くからの個人商店が残っていて、それらのお店は好意的、チラシ、数枚だけど、置かせてくれるお店が多い。

そう言やぁ、この商店街、50年前の雰囲気未だに残してるよなぁ。ところどころ、新しいブランド店が入っちゃいるけど。この雑多感、悪くないねぇ、人通りも多いし。

最近の郊外は駅前のビル開発が進んで、きれいになっちゃいるが、なんかどこも同じ味気無さが漂ってる。でも、ここいらは違う。人も町も生き生きしてる。ただし、シッター店舗も少なくないけど。こういう古くからの街並み、決して美しくも洗練されてもいないけど、街行く人の賑わいも含め、人間の街って感じで、とても居心地がいい。

こういう雑多感をバカにしたり、蔑んで開発に夢中になったりしちゃいかんってことだな。
こじゃれた街には住む人たちの息吹が感じられない。地方のスーパー独り勝ち、究極の便利が行きついたなれの果てさ。人が留まることがない、人が楽しむゆとりがない。

杉並で新しい女性区長が誕生したのも、こういう人と人とのつながりが保たれる地域だったからなんだろう。都会の中心街の方が、田舎よりよっぽど温かさを保っているという皮肉、これはよくよく考えなくっちゃならんよな。

駅前から端までアーケード街の飛び込み営業を終えて、まっ、これでチケット売れるとは思わいが、団員たちの度胸試しとやり切った感は残ったから、これでいいのだ!

よしっ、昼飯だ。

ここはちょっぴりわがまま言わせてもらって、ツイッターXで以前から気になってたラーメン屋、麺屋どうげんぼうずに回り道。



ここの主人は、店の正面にFREE GAZAとか、NO WORなんて表示を臆することなく掲げてる人なんだ。最近のツイートで、客足伸びず大変、ってSOS発信していたので、みんな揃って激励のため、昼飯。主人も感激、さっそくチラシ貼りますって受け取ってくれた。その後、店内の壁チラシの写真もアップしてくれので、けっこういい宣伝にもなった。あっ、肉辛ラーメンも美味かった。

午後からは高円寺の座の市でチラシ配布。ただ、人手のピークは過ぎたってことで、この催しの主Eさんの計らいで、出店していた西川町と飯豊町のブースにチラシを託し、さらに置農川西会の方や、地元大人塾の責任者の方にもチラシをお渡しできて、省力的に多くのチラシもはけた。

予定では高円寺純情商店街でも飛び込みをする予定だったが、疲れたぁ、って、俺だけか、もあって、割愛し明るいうちに帰路についた。

真夜中3時出発の強行軍、なかなかの成果ありだぜ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サンデー毎日トップに、「山... | トップ | 危ねぇ危ねぇ、エントリー期... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

菜の花座」カテゴリの最新記事