ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

今日の手作りおやつはサーターアンダギー!

2023-03-12 10:39:06 | 食べ物
久しぶりに、「グレーテルのかまど」追っかけスイーツだぜ。
沖縄のソールフードらしくて、別名砂糖てんぷら?!すげぇネーミング、これだとちょっと引くよな。
沖縄に行ったとき、お土産に買ってきたことあったけど、なんじゃこれ?名物に美味いものなし、ってやつか。ってがっかりしたことあったから、今回の「グレーテルのかまど」、期待しないで見てた。でも、なんか、沖縄の人たちの入れ込み方、凄げぇぇ!孫に作って上げるのに、油の鍋に付きっ切り、何度も何度も微妙に火加減を変えるおばぁちゃんとか出て来て、このこだわり、もしかして、観光商品とは別の味わいがあるのかもしれない。んじゃ作ってみるか。
って、強くけしかけられたのは神さんも同じで、いち早く試作していた。で、これが、やっぱり、美味い!
これはうかうかしてられんぞ!同じプレーン後追いするわけにゃいかない。番組でも紹介してたバナナ入り、っての作ってみよう。
まずは、グレーテルサイトでレシピをチェック。これをバナナ入りに味変させるわけだ。バナナの量は1本か?ちょい少なそう、じゃぁさらに半分。生地にこれを練り込むとなると水分多くなって柔くなりすぎるはず。その分、小麦粉を10%割り増しにしてぇ、うーん、まだとろとろ気味だが、まっ、行っちゃえ。
手に油塗って丸める。バットに並べる傍から、ベロっとだらけちまう。大丈夫か、これで?うーん、不安だ。さらに小麦粉追い粉して、なんとかかんとか。
温度計で油の温度しっかり計ったつもりだったけど、あれれ、見る間に色づいて行く、温度高すぎた。だと、ほら、割れないだろ、左側。

わかった、2回目投入は油温が下がるのを待ってじっくり低温で火を通す。よしっ、カパッと割れ目できたぜ。ここで、一気にガス栓全開。温度を170度まで上げて、仕上げる。ここがどうやらコツらしい。

生地が柔らかいので、大きさまちまち、形不揃い、だけど、
美味い!これは病み付きになる美味しさだ。
表面さっくり、中はしっとり。マスコバト糖を使ったから甘みに深みがあるし、バナナもしっかり主張している。これは良いおやつだぜ、手軽で美味しい。しかも、いくらでもバリエーションが可能だ。ごまいり、ナッツ入り、ドライフルーツ入り、ココナッツ入り、ココア味とか抹茶味とか、いくらだって応用可能だ。と、思って、ココナッツも買った。次回はお試しだな。
今回、小麦粉は結局400gくらいになったので、20個近くも出来ちまったから、次回、バラエティは、しばらくお預けだな。
もちろん、揚げたてにゃ敵わないけど、冷めてからでも美味しさは十分。残る問題は日持ちがどれだけ利くかだが、中心部の小麦粉が老化するまで2~3日くらいなら、十分行ける。もちろん、冷凍してしまえばさらに長く楽しめる。
これで我が家のおやつスイーツ、も一つ豊かになったな。




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