やったぜ、田んぼと畑に堆肥が届いてるぜぇ!
喜ぶさ、そりゃぁ。去年秋、一大事が発生して、この春、堆肥が届くかどうか、不安だったんだ。
稲わらを提供して、堆肥をもらう、これが有機農業農家のあるべき姿?堆肥投入で土は豊かになるし、畜産糞尿を廃棄物にせず地域内循環も完結できる。農業を回すベースだな。
ところがだ、これまでずっとやり取りしてきた酪農家のYさんが病に倒れてしまった。年齢は年齢だし、後継者もいない、ってことは牛飼いは残念ながら断念するってことになった。で、我が家の稲わらの引き取り手がいなくなっちまった。ど、どうするよ、こりゃ大ごとだぜぇ。
どんどん少なくなってる畜産農家、まずは隣りに草地を持ってるKさんに頼んでみたが、手が回らないと言う。困った、と、なるとここいらじゃあと1軒Nさんだけ。ありがたいことに、Kさんが仲立ちしてくれて、ワラ引き取って堆肥をくれることになった。やれやれ。
さぁて、堆肥播きのシーズン来る、だ。Nさん配ってくれるかな?何か所かある田んぼと畑、間違えずに落としてくれるだろうか?運んでくれる量も、大いに気にかかる。少なけりゃ米の出来に響くし、多過ぎりゃ去年みたいに余った堆肥の搬出・移動に苦労しなきゃならない。
うーん、この田んぼにゃさらにダンプ半分欲しいなぁ。あっちはもう1台。離れた田んぼのことは覚えているだろうか?場合によっちゃ、あちらに出かけてお願いしなきゃならんかも。あっ、何故かNさんの電話帳にある番号通じない!
と、不安に思っていたところに、ぴったし!もう1台運んできてくれた。Nさんとしちゃ、持て余し気味なので、もっと畑に運ばせて欲しいってことなんだ。
なるほど、酪農家も悩み多いんだな。家裏の畑にどどーんと落としてもらって、田んぼについてのこちらの求めを伝えた。さっそく取って返したNさん、こちらの願い通り配り終えてくれた。
よかった、よかった!すでに有機肥料と微量元素は播いてある。
あとは、いよいよ堆肥播きだ。春先、体力の衰えを痛切に感じたが、ここまで1カ月、農作業への適応リハビリのお陰で、肥料散布も元気いっぱいで終えられた。
さっ、ブログ、だらだらと書いてないで、作業だぜ、堆肥散布だぜぇぇぇ!
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