時代、変わったねぇ、まさかね、夫婦で菜の花座入りたいって!それも、まだ子育て中だぜ。
これまでの常識から言やぁ、子どもたち高校卒業してとか、高校生になったから、やっとやりたいことできるようになったから、演劇!ってところ。いや、これだって、家族のしがらみや仕事の関りもあって、なかなか思うに任せない、気ばかり焦るが実現できず、やっと、シニアになって、飛び込めた、って人たちが大多数で、菜の花座もそういう退職シニアの受け皿として、このところ力を付けてきたわけだ。
なのに、まだ、小学生と中学生の子供がいる、家でジジババが面倒みてくれるってわけでもなく、仕事も夫婦で継続中、仕事終われば、子どもたちを引き連れて稽古に参加したい!?って、すげぇぇ、決断じゃないか!さらに、しかもを重ねれば、職場は福島市!!!
この気力、このやる気、圧倒されるぜぇぇぇ!
アマチュア劇団とは言え、菜の花座、けっこう忙しい劇団だ。冬場の2か月を除けば、ほぼ年がら年中稽古に本番に明け暮れている。普段でも週2日、本番前は1週間ぶっ通し、コント大会も含めりゃ公演は年間3~4回、大丈夫?尻込みはもちろん、一瞬の戸惑いも見せず、即答、大丈夫です!
仕事一筋没頭して、気が付けば、40歳!ここらで自分らしい何かを掴みたい、なら、以前から興味があった演劇で!手遅れにならないうちに、飛び込んでしまえ、この発想、この思い切り、凄い!って思うと同時に、そうなんだ、これからはそういう時代になるんだ!って確信させてくれた。仕事も家庭も大事、でも、自分のやりたいことをいつまでも犠牲にしてちゃいけない、社会の常識とか、当たり前、そんなもん相手にせず、するりと身をかわして、生きたい道を歩めばよい。今、子育て中の団員たち、果たして、この潔さ、自分のものにしてくれるか、どうか、10年先を期待していたが、夫婦二人して颯爽と登場してくれた。
次回公演出ますか?もちろん、出たいです、役もらえるなら頑張ります。おお、菜の花座素晴らしいプレゼントもらえたよ、なんせ、空白の40代だもの。シニアと若手、その間を埋める40代、それも男女ともに一気にゲット!こりゃ台本書きが一気に楽しみになってきたぞ。初心者だろ?そんなこたぁ、関係ない!それを引っ張っていけるのが、菜の花座の強みなのさ。
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