ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

稽古始まった!『フェイクVsフェイク』

2022-09-16 15:35:13 | 菜の花座
さぁさ始まったよ、菜の花座11月公演『フェイクvSフェイク』のスタートだ。集まった団員、少なっ!
前回公演から4人が抜けたからね、役者9人とスタッフ3人、これに本番近くから合流するスタッフも含めて15人。ちょい寂しいけど、まっ、これだけ集まってくれてるだけだって感謝、感激、雨嵐!違う?霰だぁ?ってギャグも台本に入ってる。
新しく加わってくれた新人も早速参加、メンバーたちの気持ちも前向きだ。若手の加入てのはなんたって、元気の源だぜ。平均年齢も一気に若返ったしな。平均何歳だ?45歳です、って自己紹介した人がいたから、多分そのあたりじゃないか。まっ、いいからいいから。
稽古後新人の感想じゃ、「みなさん上手ですでに何度か台本読んでたみたい」ってことだったが、なぁに、みんなまだまだだ。ト書きやセリフの端々からもっと役柄掴んで欲しいもんだぜ。
年齢とか、役職とか人間関係とか、読み進むうちに直感的に理解を深めて行って欲しいんだ。作者=俺の頭の中にあるイメージとそうとう離れていて、いつもながら、がっかりだ。
が、これまたいつも通り、稽古を重ねるうちに目指す役柄像が浮かび上がって来ることだろう。
ただ、演出をお任せにしたから、こっちの思う姿に向かって行くとは限らない。って言うより、きっと別物に仕上がって行くに違いない。その時の違和感!耐えなくっちゃね。台本をお渡ししたってことはその先の進路も演出しだい、きっと、台本の持つ別の魅力を引っ張り出してくれることだろう。
役者についても同じ、見慣れた演技から引きずり出して、新しい魅力を見せてもらえればうれしい。それが、作者と演出を分ける理由だ。
この新しいシステム、上手に生かして、新しい航路を開いて欲しいよな。
そして、最後はダンスで楽しくね。





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