下水管洗浄の動画見ると、ははーん、詰まる理由は油が洗い物滓と固まったものなのか。うん、納得だぜ。確かに油よく使うもの。
で、その塊、こびりついたら最後いつまでも居座る頑固者、棒で突いたくらいじゃびくともしない。プロだと高圧噴射の管を差し込んで、一気に突き崩す、って、どこから入れんのよ?
流しの下水孔からか?そんなの、すぐに溢れ返って、台所水浸しだぜ。そりゃ反対側、排水路の方からだろ。って、どこなのさ、その下水の出口は。洗濯場の排水管がメインで、流しからの管は、途中合流しているはずだが、・・・どこで?
ここじゃないか!?と、期待を込めて普段開けたことのない、排水桝の蓋を外してみたが、これは、改築前の配管の出口で、すでにふさがれていた、がっくり。
と、すると、・・・
メインの管の方向を辿って、合流地点を探すべく、穴掘り開始。家屋の壁に沿って掘り進むこと30分、おっ、感触あり!丁寧に周囲を掘り上げて、出て来たぜ、下水合流地点の全体像。※作業に夢中で写真なし!
さらに、丁寧に掘り進みたいが、雪も降ってきたし、暗くもなったしで、2日目の行動はここまで。
食事の支度、って言うより後片付けが大変、給湯器は流しに備え付けだから、これ使えない。シンクに水を流せば、床一面洪水だからな。
反対側の洗濯場の小さな流しと蛇口を使うしかない。面倒だが、まっ、1日かそこらの辛抱だ。洗い物は極力少なく、昼食はパンで、とか。能登の被災者思えば、楽なもんだ。
翌日、あちゃ!大雪だぜぇ、折角掘った穴なんてもちろん埋まってる。屋根からの雪も落ちたからなぁ。スコップで掘るなんてとてもとてもだし、東側の除雪もあるから、ここは機械でばぁーとすっ飛ばしちまおう。
ついでに、発掘作業しやすいようにそのあたりは深く掘ってな、って、
おっと!除雪機埋まっちまったぞ!昨日掘り上げた土と雪、他の箇所と硬さが違って、ズボッ!ロータリー部分が頭突っ込んで、動けない!
焦って前進、後退を繰り返すうちに、キャタピラーはどんどん雪を噛んで沈んで行く。
こうなったら、もう自力脱出は不可能だ。まず、はまり込んだキャタピラの周辺を掘る、さらにオーガの回りの雪もどける、脱出板をはめ込んでみる。
ダメだっ!前日いじった雪が柔らかくなってんだ、ますます沈んで行く除雪機。トラクターで引っ張り上げる?なんて面倒なことできっか!
ひたすら掘る、神さんにも手伝ってもらって二人かがりで、掘る、掘る、掘る!ついに地面にたどり着いて、やっとこ前に動けるようになった。と、思えば、オーガのネジピン折れてるし!
午後いっぱいの格闘、疲れた、とてもじゃねえぞ、この先下水管作業なんて。
ってことで、3日目も無駄に消えた。
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