ステージおきたま

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「一夫多妻制」って言った石丸伸二を勝手に抉ってみる!

2025-02-02 10:11:50 | 社会
石丸伸二って何者だ?
何考えてんだ?
何がやりたいんだ?

今や流行のパズルか脳トレみたい、みんなあれこれ考え悩んでる。



でも、正解がなかなか見つからないんで苦労してんのよね。
だって、当人が撒き散らしてんのが、周辺情報ってえか、ヒントって言うか、雑ネタ、言いがかりとかで要するに、ずばり本論を提出してないもんだから。

で、あっちがその手なら、こっちだって勝手放題させてもらうぜ。逆手に取って、ワンワードをキーにして、楽しく?おちょくり半分、謎解きしてやろうじゃないのって。

「一夫多妻制」これがそのキーワードだ。

少子化対策の究極として石丸伸二が抜いた伝家の宝刀だ。
その切れ味やいかん?このちょろっと口滑らせて出た言葉から、石丸伸二何ぞやを勝手に深堀り、やたら掘り、あてずっぽ掘りをしてみようか。

一夫多妻制、一人の男が複数の女性を所持する、あるいは扶養する。
ほうほう、それができる男ってのは?
財力でも、人間包摂力でも、性的魅力でも、さらには精力でもこれらすべてに、あるいはそれら前提条件のどれかに、抜きんでているってことだろ。

石丸自身、女たちを周囲に侍らす側にいるって信じ込んでるだろうな。これがまず石丸伸二人間観察の最初のポイント。
自信満々、自惚れてんこ盛り!
って、そんなこたぁ、あの物言い見てりゃわかることだけど。

で、警告!
選ばれた男の優位?を承認すりゃ、外れた並以下男たちには生殖につながる性行為は御法度、法的にか実質的にか別にして、ってことだからな。
おい、石丸拍手の並以下男ども、そこんとこ、よく理解しとけよ。

今の社会もすでにそうだが、この先も、稼げる男は少数で、その他大勢は、結婚も出来ず貧困のまんま地べたを這いずるって構図、超格差社会がますます進行って、決まってる、これが石丸描く未来社会ってことだ。

じゃぁ、金はないけど、性的魅力抜群って、イケメンだったらどうだ?種付け要因として重用されて、国家管理のもとに能力発揮の可能性はあるか?
ダメダメ諦めろイケメン金なし男子。出来た子どもたちを国家が責任持って育てるって発想はまったくないから。だから一夫多妻制なんだし、やっぱり君らにも未来はない。

だが待てよ、一夫多妻制の必然的結果として奴隷制、あるいはそれに類似した仕組みが復活するってこともありうるかも、って、もはやディストピアだがな。

じゃ女から見たらどうだ?
女なんて、所詮、かしづきたい、養われたいって思ってるもんさ、って、小ばかにした女性観が透けて見えるだろ。
さらに言えば、女は子ども産んでなんぼのもんよ、女は産む機械じゃぁ!って、おいおい、自民党の爺様方と同じかよ。古っ!ダサっ!
男女平等?そんなもん役にゃ立たんぞ、少子化に、って。いや、こんな考えが閃く頭の中心にゃ、男性優位論のしこりが頑固に居座ってるってことさ。

経済力ってことでは、女も今もこの先も貧困のまんま変わらないって思ってるね、石丸は。
あるいは、女性の貧困対策としても一夫多妻を考えてるかもな。

以上、石丸伸二の一夫多妻制発言を出しにして、いきあたりばったり粗雑に妄想してみた。そこからあの男の人間性をまとめ的に書き出すとすれば、

➀財力も性的魅力も包容力も兼ね備えた者こそが、社会をリードし救済する、ってエリート中心主義。
②篩い落とされる者への配慮はからきしない、残酷な実力信奉=新自由主義的格差承認論者。
③女性の人権意識にも極めて鈍感な男権主義者。
④女=産む機械の古ぼけた家父長意識丸出しの頑迷な懐古主義者。
って、ことになるかなぁ。

なんか、振りまかれてる改革派イメージとは大違いだぜ。こんな本質を密かに抱えてるから、周辺ばっかり語って、本論=やりたいことは裏に隠したままなんだろうな。
ただ、こんなありきたりの信念じゃとても人を惹きつけられないので、年寄り批判、既成勢力攻撃にやたら力入れてるってことだ。

まっ、若いとか、斬新とか、見かけで騙されちゃダメよ!って、これが妄想の行きついた結論だぜ。









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