何となく意味はわかるけど、よくわからない単語。wellness(ウエルネス、ウェルネス)は、専門学校・大学の学科、専攻名称として、最近ちょっとはやりはじめている言葉。
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来年度立教大学に、コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科ができる。何が勉強できるのか。そもそも、ウエルネスという言葉で、何をどう定義しているのだろう。??? ちょっと調べてみた。
学校のウェブサイトによれば、『スポーツを通したウエルネスの現場に直に触れ、自ら課題を見出し、その解決方法を探ります。』とあり、カリキュラムの説明があるけど、ウエルネス自体の定義が書いてあるわけではない。立教大学のウエルネス研究所のウェブサイトには、このように書いてあった。
「ウエルネス(wellness)」は、WHO(世界保健機構)の示す健康の定義をより積極的にかつ多次元的にみた健康観を表しており、1961年に米国の医師であるハルバート・ダンによって提唱された概念である。一般的には、社会的状況のなかでQOL(クオリティー オブ ライフ)を追求していく活動ということができる。この領域の研究に関しては「運動」、「スポーツ」、「レクリエーション」、「福祉」、「教育」、「栄養」、「医療」、「宗教」、「心理」等、多角的・多次元的なアプローチが要請される。 …以下略…
説明を読んだら、何となく理解できたつもりにはなれるけど、まだ、はっきり言ってストンと腑に落ちない新語という感じだ。「ウエルネス」は単独で使うには、まだまだの単語だろう。
…僕だけかな?