去年もかなりの取り上げた、アメリカのインドア・アリーナフットボール。NFLと違い、チームの発足・休廃止はもちろんのこと、リーグの合従連衡もかなり激しい。
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インドアフットボールを巡るニュースとして大きなものは、元祖インドアのAFL(Arena Football League)が、2009年はリーグ全体の活動を休止することだ。アメリカの金融危機がスポンサー・オーナーに影響を与えていると見るべきだろう。このリーグは昨年リーグ戦終了時点で17チーム(内1チームは倒産)だった。なお、AFLのマイナーリーグ、af2は今シーズンも活動する。
AFL所属選手はリーグ全体がお休みになれば、プレイする場所を失うことになる。他のチーム(別リーグ・af2)を探すか引退である。厳しい状況だ。フロントオフィスの人材もレイオフがあるだろう。たいへんである。まあ、他のリーグとしては、人材確保のチャンスは増えたことになる。
英文ニュースを読むと、このリーグの活動休止については、operation suspended、foldedと書かれ方が違う。前者はまさに(一時的)活動休止だが、後者は閉鎖に近い感じ。実態はどうなのだろう。
今年無事にキックオフを迎えられそうなリーグをひとまず調べてみた。どんなリーグが生き残っているのかというと。。。
American Indoor Football Assosiation
16チーム。このリーグはウェブサイトがどうも見つからない。
American Professional Football League
昨年は10チーム。
このリーグは1チームがずっと優勝しているワンマン(とはいわないか)リーグ。
Continental Indoor Football League
2009年シーズンは8チーム。
Indoor Football League
United Indoor FootballとIntense Football Leagueが合併し、今年スタートする。
合併した後で、新加盟・脱退があり19チーム。
Southern Indoor Football League
今年スタートで、6チーム。
全部足し算すると。。。16+10+8+19+6=59になるようだ。
しかし、すごい数だ。
この上、2月からアウトドアのプロリーグUnited National Gridiron League(8チーム)、8月からUnited Football League(6チーム)が計画中。来年春にはUSFLが12チームで発足予定。
どれだけフットボールが好きなんだろう。
それを追っかけている僕もだけど。