今年も2日、3日は箱根駅伝。見ないかどうか考えたけど、やっぱり見てしまった。
昨日から気になっていたのだけれど、予選会からいったいいくつの大学が参加しているのだろう。NTVのウェブサイトで調べてみた。
本戦は、全部で23チームが参加である。
①前年成績により、予選会免除の9大学。
駒澤、早稲田、中央学院、亜細亜、山梨学院
中央大学、帝京、日本、東洋
(NTVのウェブサイト掲出順、以下同じ)
②予選会から勝ち上がりの13大学。
城西、東京農業、上武、日本体育、拓殖
神奈川、東海、専修、明治、大東文化
国士舘、順天堂、青山学院
③関東学連選抜チーム
学連選抜の選手は、予選会で不通過の大学の選抜チーム。参加選手の所属は以下の通り。
往路:國學院、法政、関東学院、平成国際、法政
復路:学習院、松蔭、立教、関東学院、麗澤
補欠:國學院、創価、東京(院)、平成国際、松陰、流通経済
補欠を含めると16人で11大学(大学院は別扱いらしい)
予選会のルールを見てみると、参加できる人数、記録のリミットなどかなり細かいが、いずれにしても1大学(1チーム)10名以上14名以下の人数制限があり、出場できる人数は10名以上12名以下でなければならないと読み取れた。
各校上位10名の合計タイムによりまず10校を選び、つづく3校についてはインカレの成績に基づくポイント制との併用により選ぶ。これが3校、残る1つの枠は、関東学連選抜チームとする。
最低でも力のある選手を10名そろえなければ予選会にも出場できないわけだ。厳しいな。
高校駅伝とかでそれなりの実績があり、関東学連に所属している大学に進学しなければいけない。予選会に出るのだってたいへんなのだ。予選会は全部で47大学等が参加した。
今回予選会に参加し、学連選抜に選手を出せなかったのは以下の23大学等である。
慶應義塾、筑波、国際武道、東京、駿河台
東京学芸、防衛大学校、成蹊、東京理科、東京経済
横浜国立、筑波・大学院、埼玉、首都東京、北里
一橋、千葉、文教、帝京平成、群馬
創造学園、白鴎、東京工業
…思ったより、国公立大が多い。
予選会参加校47、シード校9。これらにそれぞれ最低でも10名の駅伝をしたい選手がいる。補欠もいるだろうから、すごい数である。
関東学連の平成20年度登録校はウェブサイトを見たら137大学等であった。この中には女子大もあるし、同じ大学でも、登録が男女別だったり、大学院は別だったり何か複雑だが、男子選手の登録は(たぶん)129大学等。学連に参加している大学の40パーセントちょっとしか予選にすら参加できない。
…たいへんだこれは。
往路優勝:東洋大学
復路優勝: 〃
総合優勝: 〃
東洋大学の選手諸君おめでとう。
参加した選手のみなさん、お疲れ様。また、来年。