三連休何か少し寒気がした。悪寒というほどでもないのだが、微頭痛もした。近所のウエルシアに出かけ、風邪薬を探していたら、「ウエルシア総合かぜ薬」というものが販売されていた。
薬品は元々同じ製品構造でも、薬品会社によって製品名が違うことがある。A社が特許を持っていて、それがいい薬の場合、B社も対抗上同じ効能の薬を持っていないと、製薬会社としてラインナップが見劣りする。そんな場合、OEMで薬を製造してもらいB社ブランドで販売することがある。でも、それは病院でもらうような薬だけだと思っていた。一般的な薬局でOEM商品があることは知らなかった。
箱の裏側を見ると、皇漢堂製薬株式会社が製造販売元で、それをウエルシアのブランドで販売しているようだ。200錠で980円というのはかなりお買い得だった。一般薬だからどれでもいいかと思ったけど、一応店員(薬剤師さんだった)に聞いて、購入してきた。
家に帰ってきて皇漢堂製薬のウェブサイトを探してみた。同社のウェブサイトには、【総合かぜ薬Aクニヒロ】という製品が出ていた。おそらくこれが元の製品だと思うけど、45錠でメーカー希望小売価格が2100円と書いてあった。えらい値段の違いである。もしもこれじゃないとしたら、Genericなのかな。どうしてこんな値段になるんだろう。