土曜日の放課後、掃除当番の芳山和子は実験室で不審な物音を聞きつけ、中に入ってみる。しかしそこには人の姿はなく、床に落ちたフラスコの中の液体が白い煙をたてていた。フラスコに手をのばした和子は不思議な香りに包まれて気を失ってしまう。
30数年後、2010年から1974年にやってきた、芳山あかり(芳山和子の娘)は、叫ぶ。
「1974年の2月 土曜日の実験室...
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実はあかりは、跳ぶ先(タイム・リープの目的日時)を間違えている。跳ぶべき先は1972年の4月だったのだ。
もし、1972年の4月、あかりが会いに行くべき母が高校1年生(新入生)ならば、2年生の3学期。2年生の時だったら、2月は受験シーズンで学校には来ていない。3年生の時だったら、もう高校を卒業していることになる。
やっぱり芳山和子の設定は1年生かな。
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2009.12.08、「時をかける少女 主題歌」