天皇誕生日、午前中近くのショッピングモールに出かけた。書店で見かけた本のタイトルである。
「あれでぇ~
タイトルを見たときの、第一印象である。
作者? もちろん、あの西村京太郎先生である。
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僕は基本的にミステリーは読まない。もちろん西村京太郎さんは存じ上げているし、TVドラマ化された作品は見たことがある。でも、読んだことはない。家で徳間書店のウェブサイトを見ると、内容紹介があった。ここではあえてそれを書くことはしない。でも、江ノ電である... かなり驚いた。
僕はトレインミステリーというと、時刻表の知識などを駆使してアリバイ作りをする犯人とか、それを破る方法を考える刑事さんの活躍のイメージがある。でも、江ノ電である。同線は基本的に全線単線、営業キロ10.0km、駅数15の完全なローカル線である。あんな短い路線でも、ちゃんと殺人事件を作り上げてしまう。やっぱりプロってすごいんだと感じた。
西村氏の手にかかったら、、、
富山ライトレール殺人事件
(全線単線、営業キロ全長7.6km、駅数13)
とか
那覇ゆいレール・おもろまち駅殺人事件
(全線複線、営業キロ12.9km、駅数15)
なんて、できるんじゃないだろうか。それとも、もう、あるのかな。
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ど~でもいいことを、ぼんやり考えた。少し気が休まった。