2月1日、NHKクローズアップ現代で取り上げていた、フードデザート・食の砂漠(化)問題。
これは景気低迷、都市部の人口流出・移動などにより、近隣の中小スーパー・生鮮食料品店の経営が立ちゆかず、閉店することが発端の現象であるという。移動手段の乏しい(都市部)高齢者の買い物環境が悪化。結果として、肉や野菜、魚、果物など、生鮮食品を(ほとんど)摂ることができない状態(非常に不健康)になっている。
恐ろしいことだ。
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勉強不足だが、こんな言葉があること、初耳だった。
番組そのものもかなりいい内容だった。思わず見入ってしまった。確かに近所のスーパーや商店街に依存する、せざるを得ない高齢者にとって、食の砂漠(化)は大変な問題だ。でも、気になることあがった。Food Desertを、フードデザートと言う(表記する)のはどうだろう。これはNHKの責任ではないかもしれないが、日本人がデザートと聞いて、砂漠とつながるのだろうか。「食の砂漠(化)」で押し通すべきではないだろうかと感じた。カタカナを使うのならば、せめてフードデザトとすべきじゃないだろうか。やはり日本語で問題提起をする方が、多くの人の耳目を集めることにつながると思う。問題の深刻さを考えさせることになると思うのだが...
どうだろうか。