全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

DAKOTA

2011-07-02 07:31:36 | 全英連参加者 2011

 6月27日に、『SUPER 8』のことをブログに書いた時、エル・ファニングさんのお姉さん、ダコタ・ファニングさんのことをちょっとだけ書いた。実は、僕は以前から、ダコタ(Dakota)という名前(given name)が引っかかっていた。でも、なんだかそのままにしていた。調べてみた。

 Dakotaという(固有)名詞は、アメリカでは州の名前(North Dakota、South Dakota)で用いられている。そのせいか、僕は地名の印象がとっても強く、人名、特に女性に使われるのが、ちょっと違和感を感じていたのだ。
 「コ」の音をkoで表記することは、英語ではあまり見られないので、おそらくネイティブアメリカン由来の名詞だろう。そんな認識だった。

 まずDakotaの由来を調べるため、以前使ったOnline Etymology Dictionary*1で調べてみた。こんな概要だった。

 ①200年ほど前に記録された。
 ②Siouan Language(スー族の言語)dakhotaから英語入ってきた。
 ③意味はfriend、friendly、allies

 なるほど。ネイティブアメリカン由来という予測は当たり。トモダチ、親しげな、同盟者、味方という意味なのか。

 今度は人名として使われる場合を調査をしてみた。これもいつも使う、Babynames.com*2で調べてみた。

 ①Dakotaはユニセックス。男女どちらでも使われる。
 ②新生児で使われた中で、276番目の人気。

 知らなかった。男女共用だ。割りと普通の名前のなのだ。知らないのは僕だけである。

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 参考としたサイト。

 *1 http://www.etymonline.com/index.php
 *2 http://www.babynames.com/

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