6月27日に、『SUPER 8』のことをブログに書いた時、エル・ファニングさんのお姉さん、ダコタ・ファニングさんのことをちょっとだけ書いた。実は、僕は以前から、ダコタ(Dakota)という名前(given name)が引っかかっていた。でも、なんだかそのままにしていた。調べてみた。
Dakotaという(固有)名詞は、アメリカでは州の名前(North Dakota、South Dakota)で用いられている。そのせいか、僕は地名の印象がとっても強く、人名、特に女性に使われるのが、ちょっと違和感を感じていたのだ。
「コ」の音をkoで表記することは、英語ではあまり見られないので、おそらくネイティブアメリカン由来の名詞だろう。そんな認識だった。
まずDakotaの由来を調べるため、以前使ったOnline Etymology Dictionary*1で調べてみた。こんな概要だった。
①200年ほど前に記録された。
②Siouan Language(スー族の言語)dakhotaから英語入ってきた。
③意味はfriend、friendly、allies
なるほど。ネイティブアメリカン由来という予測は当たり。トモダチ、親しげな、同盟者、味方という意味なのか。
今度は人名として使われる場合を調査をしてみた。これもいつも使う、Babynames.com*2で調べてみた。
①Dakotaはユニセックス。男女どちらでも使われる。
②新生児で使われた中で、276番目の人気。
知らなかった。男女共用だ。割りと普通の名前のなのだ。知らないのは僕だけである。
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参考としたサイト。
*1 http://www.etymonline.com/index.php
*2 http://www.babynames.com/