新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

今日いち-2024年9月26日

2024年09月26日 | 食・レシピ
妹から、焼きおにぎりに乗せると美味しいと「ピーマン味噌」をもらいました。
味噌は使わず、醤油と米麹を使い、ピーマンみじん切りと砂糖と味醂を入れて1時間煮詰めるのだそうです。白いごはんにぴったりです。
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「平和の白いハト」・・・「英雄たちの選択」から

2024年09月25日 | 歴史
NHKBS「英雄たちの選択」からの要約です。

1945年8月15日にラジオから天皇の声が流れて間もない19日、GHQからの要請で、この白い飛行機がマニラに向かって飛び立ちます。

マッカーサーが日本の降伏手続きのために飛行を認めたもので、軍用機から戦闘部分を切り離して白く塗り、緑十字を印したものです。マッカーサーが「平和の白いハト」と呼んだとか。

この「ハト」は、敗戦を認めようとしない交戦派からの手痛い妨害を掻い潜り、沖縄の伊江島で米軍機に乗り換えマニラに到着。これが8月19日のこと。

会談後、GHQの重要書類を携えて、ギリギリの状況のなか危険な不時着事故に遭いながらも、どうにか東京に帰り着いたのが20日。
スムーズにいけばGHQの「無血進駐」。手違いでもあれば「直接軍政」の危機に陥ります。使節団はこれを恐れました。

マッカーサーの先遣隊が到着する直前、交戦派により厚木飛行場は手がつけられないほど荒らされて使用できない状態に陥りますが、8月28日にどうにか先遣隊を迎えることができました。

そして8月30日、あのコーンパイプのマッカーサーが降り立ちました。
そして9月2日、ミズーリ号で降伏文書の調印式が行われ、第二次世界大戦の終息が宣言され、戦争の完全な終結の儀式は23分で終わりました。

ここまで時間的にも息詰まるような展開でしたが、ここからまた過酷な試練が始まります。あまり知られてない事実なのですが。

ミズーリ号での調印の日の午後4時、鈴木九萬(ただかつ)は本部移転の話し合いのためにGHQへ。
話し合いの後、鈴木はGHQが日本政府を経ずに翌日「三布告」を発表することを知って大きな衝撃を受けます。

「三布告」とは、
①直接軍政を行い、公用語が英語 
②GHQの命令に違反したら占領軍の軍事裁判にかける 
③米軍が発行する軍票を使用する(軍票は軍が発行するお札で市中で使用します。日本軍も占領地で軍票を使っていたので、その弊害と混乱に恐怖心を持っていました)

この告知のために用意されたポスター10万枚が既に各部隊に配布され、軍票は3億円分が米軍の手中にあると。

この情報をすぐさま外務省に持ち帰ったのが午後6時、重光たちと計り午後8時に緊急閣議。
「三布告の撤回」要求を決め、深夜にさんざんマッカーサーをを訪ね回りますが会えず、やっとのことでマーシャルが奇跡的に面会を受け入れてくれました。

軍票は日本経済を混乱に陥れ、ひいては国の治安を乱し、GHQの占領にも打撃を与えかねないと、日本側は丁寧に説明し「三布告」の撤回を要求します。
この熱心できちんとした説明はマーシャルの心を動かし、翌日の布告の発表を中止することを受け合います。

翌朝9時に重光と鈴木はマッカーサーに面会することができました。マッカーサーは熱心に彼らの説明と要求を聞いて、自分の権限で全部取り止めると確約しました。
そして、マッカーサーは「GHQは日本政府と日本国民の協力を得て、立派に占領を果たしていきたい」と述べたのです。

間一髪、こうして、10万枚のポスターは、国民の目に触れることなく処分されたのです。
ひとつ間違えば「直接軍政」に陥った日本。
直前の直前で「三布告」を撤回させたこの歴史的偉業、外交の手腕はほとんど知らされることはありませんでした。

7年間に及ぶGHQの占領期間はありましたが、分刻みの日本側の動き、あの深夜の撤回要求が失敗していたら「直接軍政」に・・・。日本はどんな道を歩いていたのか、と考えただけで背筋が凍ります。


敗戦直後の大混乱の中で、日本が大きく動き出した象徴が、命がけのあの緑十字機の飛行だったのです。




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今日いち-2024年9月23日

2024年09月23日 | くらし
お彼岸。区画8000基の霊園は木陰がなく熱中症の恐れがあるので、墓参りはパスしようと。
おはぎを変更し、桜餅を作ってお供えにしました。
桜の葉の塩漬けを使う必要もあったのですが、義母も好きだったので。
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今日いち-2024年9月22日

2024年09月22日 | 食・レシピ
阿川佐和子さんの「レモンライス」は、父・弘之さんが好んだという、お母様直伝のレシピ。
ニンニクとバターで鶏もも、玉葱、マッシュルーム、小麦粉も炒め、牛乳を入れてコトコト。最後に🍋をギュッと絞ります。
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ベルリン・バロック・ゾリステン & ヤン・インモ

2024年09月22日 | 音楽
ベルリン・バロック・ゾリステンは、ベルリン・フィルの首席奏者たちで創設され四半世紀と新しいのですが、メンバーのひとりひとりが華麗なソリストで構成されています。

本日のソリストは、ヴァイオリンのヤン・インモさん。
ソロ演奏者は、名のある交響楽団とどのくらい共演しているかが大切です。楽団や指揮者に招聘されるソリストの演奏は間違いなく素晴らしいからです。

ベルリン・フィルの公演は福岡ではなかなか期待できません。もっとも高額すぎて手が出ませんが。
せめてもと、メンバーの室内楽や関係ある楽団はチケットを取ることにしています。

が、それ以上にヤン・インモさんの演奏が圧巻でした!今まで聴いた日本の著名なヴァイオリニストの「四季」をはるかに越えていました。

「四季」の内容が今まで聴いてたものと違って、絃楽器との掛け合いも素晴らしく、それぞれの季節がくっきりと浮かび上がります。
インモさんは、パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで1位、シベリウス国際ヴァイオリンコンクールで1位、著名指揮者との共演も多いのが頷けます。

全身全霊の演奏でアンコールの体力は残っていないだろう思っていましたが、鳴り止まぬ拍手にこたえて、再び「四季」の「夏」の激しい「第3楽章」でした。なんとアンコールが本演奏と同じという選択!
この熱演が観客の心をつかみました。これでヤン・インモファンは急上昇間違いなしです。

韓国は音楽環境がいいのか、先のピアノ、チョ・ソンジンさんのピアノもそうでした。
この2人の名前を見つけたら、必ずチケットをとろう!

今回は妹との席が離れていたので、コンサートが終わったときは混雑の中で見失ってしまいました。スマホで連絡をとろうとしていたら、なんと目の前に友人が出現!
こんな状況の場での偶然と同じ感動を共有しあえたことで、喜びが倍増しました!



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ロキソニンが効いた!

2024年09月20日 | 健康・病気
右耳の外耳炎。処置後もこめかみ辺りまでズキンと傷みます。痛み止めは処方されなかったので、手持ちのロキソニンを、昨日に続いて飲みました。
めったに飲まない痛み止め系だからかな、よく効いてすっかり傷みもとれました。
これで明日のコンサートには行ける!

そのためには、夫の食事を準備していかないと····。夫がコンサートに行かなくなってから、この準備が大変です。
こんなときの出番が「ブンブンチョッパー」。玉ねぎがあっという間にきれいなみじん切りになります。
煮込みハンバーグを今晩と明日の昼の分まで作りました。これは手抜きとは見えないようです。

この玉葱の量を包丁で切るには涙の作業になりますが、糸を引っ張るだけのアナログ調理器は均一に揃ったみじん切りができるスグレモノです。

2人とも、ご飯なしのこの量でちょうどいい夕ごはんです。「飽食の時」は、もう彼方に·····。
後片付けも楽です。


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今日いち-2024年9月20日

2024年09月20日 | くらし
昨夕から右耳がズキンズキンと痛み、ロキソニンを飲んで早めに就寝。
今朝4年ぶりの耳鼻科へ。やはり外耳に炎症を起こしていました。

この夏90本の黒酢ジュースは、夏バテ予防に大いに貢献。最後の5本です。
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再び、澤田瞳子『満つる月の如し』

2024年09月19日 | 本・新聞小説
『光る君へ』のために、2年前に読んだ澤田瞳子『満つる月の如し』を再読しています。借りた本だったので、じっくり読むために購入したリユース本です。

ストーリーは大まかに覚えているので、今回は資料を側に置いて、細かな著述の中身と照らし合わせて、手応えを感じながら読んでいます。

この作品で数々の賞を得ているのでストーリー性はもちろんですが、当時の政治、貴族、庶民、有職故実、地図など、相当に資料を読み込み研究されており、重厚さがあります。
1行1行を丁寧に読んでいくと、まさに平安京の町並みが、装束が、情景がイメージでき俯瞰しているような気持ちになります。
更に「光る君へ」の美しい映像と重ねられるし、こんな贅沢な読書ができるのがしあわせ!

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食事の用意は短時間になります。手抜き隠しはカラフルな色でカバーしています。
お昼ごはんは、肉を使わない具材沢山の焼き飯です。

夕ごはんはコールドスタートの鶏肉ソテーです。
フライパンの中で酒大さじ1、塩小さじ半分を揉みこみ弱火で蓋して10分、火を消してそのまま5分、蓋をとり強火1分で焦げ目をつける超簡単料理です。モモ肉でなくむね肉でOK です。

千切りキャベツは多めにスライス保存していて、ドレッシングで和えたコールスロータイプ。残暑が暑過ぎるのでよく合います。

差し色のフルーツパプリカが活躍します。2食とも黄色が多すぎるのは、今日の卵が1人分2個ちょっとになったから。

この夏に、紫蘇と青紫蘇ジュースを5Lほど作りましたが、いよいよ最後の青じそジュースです。冷蔵庫保存が大変だけど、来年はもっと作りたい!



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今日いち-2024年9月18日

2024年09月18日 | 本・新聞小説
友人の薦めで、初めて佐伯泰英『御鑓拝借』を。
豊後の小藩を題材にしたもので時代小説だけど、歴史の部分も細かく調査されていて夢中になっています。読書時間が欲しく、夕食は残り物を並べました。
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キャベツを使いきる

2024年09月17日 | 食・レシピ
昨日、お昼はタンドリーチキンカレーだったので、夕ごはんはあじフライです。千切りキャベツを添えて。
キャベツの芯は取り除いてもその回りの中心葉の葉脈が太くて固い!
いつも固まりで捨てるところですが、ふと柔らかくなるまで煮てスープにしてみたら?と探求心が頭をもたげました。

鶏ガラスープの素を入れてコトコトコト。エビを追加。
廃品回収寸前のドレス引っ張りだして、一点おしゃれなアクセサリーを着け、ふんわりショールを・・・。
そんな感じの野菜スープが出来上がりました!キャベツの中心部って結構甘いのです。

お昼のタンドリーチキンカレーは前日の残り。夕食は食材の工夫で買い物の時間を省略できたので、今日は昼間の読書時間が取れました!
ロスなしって、主婦の誇り?気分が清々しくなります。
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今日いち-2024年9月16日

2024年09月16日 | 食・レシピ
9月のみんなの歌「パプリカ」はFoorinと米津玄師さんがそれぞれ歌います。
この歌でコロナ下の暗~い世にどれ程元気づけられたか!
「パプリカ」を聴きながら昼ごはんの準備。パプリカのトッピングです。

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キッチンの掃除

2024年09月15日 | 住まい&掃除
この暑さも加わり、排水口の排水ワンが1日でヌルリと嫌な感触になるので、毎日洗剤で簡単に洗い、キッチンハイターをワンプッシュして水で流します。
1日働いたキッチンにお疲れ様の感謝を込めながら習慣づけています。

月に1度は、1mのワイヤーブラシでパイプの中を掃除をすることにしています。30年経ちましたが、比較的清潔に保てています。

このメモの数字は換気扇の掃除日です。
手がつけられないようになってからの掃除は数倍もの手間がかかります。
揚げ物はせず、せいぜい揚げ焼き程度。だからオイルタンクにオイルが溜まったことはなく、整流板がベトつく程度で掃除も比較的簡単に済みます。
というよりは、いまの換気扇の性能が格段に向上しているからだと思います。

掃除後の夕食のヒレカツも揚げ焼きです。
 
少し張りがなくなった長ネギはとろとろに煮てグラタンに。
ヒレカツに使った溶き卵の残りは薄く焼いて酢の物に混ぜました。ロスなしの夕食です。


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青じそが固い・・・

2024年09月14日 | 減塩生活
9月になると庭の青じそが復活して青々と育っています。ただ、葉は小さくて固い!香りもいまいちです。

そんな青じそでも酢の物にすれば・・・と期待しましたが、やはり固かった!
店頭の1枚10円の青じそは、やはりそれなりの価値があるものです。

夕ごはんには「ごはん」を食べないのが夫。
しかし、「赤飯だけどどうする?」と問えば「食べる!」と即答です。

今回はなすの豚巻きのタレをレシピどおりに計量したので、テリとしっかりした味でやはり美味しい!
普段は塩、醤油の分量を7分目ぐらいに控えることを心がけていますが、たまには・・・。
お昼もぶりの照り焼きだったし、翌日の血圧にきっと響くだろうな。

●追記
今朝の夫の早朝血圧は142で、本人の許容範囲だそうです。


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今日いち-2024年9月13日

2024年09月13日 | 食・レシピ
今日のお昼ごはんの和食。
和食は見た目が黒っぽいと塩分が高そうで、引いてしまいます。
それを補うべくカボチャと茹で卵のサラダを追加。
更に明るさを出すアイテムがカラーピーマンです。
色を差すのは大切!
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今日いち-2024年9月12日

2024年09月12日 | 食・レシピ
仙台の油麩。初めての調理、初めての味にワクワクです!
油で揚げたお麩のドーナツ?

輪切りにして、20分お湯で戻して、じゃがいもが柔らかくなったら麩を入れてひと煮立ち。箸休めの一皿です。リピートあり!






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