タワーの中にある横浜ロイヤルパークホテル(49~70階)の68階「皇苑」で、母の米寿の祝いをしました。8月に出席者のアンケート調査から始まり、場所探し、案内状、フライトの予約、ホテルの手配…と面倒な手続きを夫が引き受けてくれ大助かりでした。
母は福岡在住ですが、出席者の希望が関東地区ということで、いたって元気の母が関東に出向くことになりました。建物はほとんどが2階建という所に住んでいる母には、68階はことのほか印象深かったようです。
母からみれば子供世代、孫世代、ひ孫世代の計21名が出席。孫世代の配偶者には、私は初対面だったり、ひ孫世代には新しい誕生があったりしましたが、そこは一族の集まり、、楽しく和やかな会になりました。
◎新横浜ラーメン博物館 (写真はHPより)
米寿解散後は、「しょうゆラーメンが食べたい…」という私に、息子がアドバイスしてくれたのがここです。宿泊した新横浜プリンスホテルからほど近く、雨の中を、夜の小腹を満たすために娘夫婦と出かけました。話に聞いていたよりもさらに懐かしい感じがして、まさにタイムスリップ!!遠い昔の白黒映画の世界そのものでした。
この博物館のコンセプトは『そこに広がるのは郷愁の世界。昭和33年、日本のどこにでも見られた下町が、みごとな夕焼けのなかにたたずみます。うまいラーメンをよりおいしく食べていただくだけでなく、昭和30年代初期への時間旅行も楽しんでいただきたいという大胆な演出です。夕焼けとラーメンが恋しくなったらいつでもこの街をお訪ねください。』 という、心を引きつけるものでした。
私が食べたのが、荻窪ラーメン『春木屋』の醤油ラーメン。煮干の香りが漂う複雑な旨みのスープ、コシのある自家製麺、予想どおりの高い満足度でした。
写真はまさに昭和30年代のテレビです。サッシでなく木製のガラス戸が懐かしい光景です。