年末年始に7名にふえた賑やか「ファミリー」も、またもとの二人の静かな生活に戻ってしまいました。そして今日はもう七日、七草がゆの日です。
「せり、なずな、はこべら、ごぎょう、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草」と子供の頃覚えた記憶があります。はこべもほとけのざも庭の草取りでは手を焼く雑草ですが、今日は主役。七草はスーパーで買ったパック入りを前の晩にゆでて刻んでおいたので、今朝は炊飯器で炊いたお粥と混ぜるだけ。
由来は、お正月のおせち料理で弱った胃を休めるためと、無病息災を願ってのお粥だそうです。現在はいざ知らず、昔のおせち料理ってそんなに胃にもたれるようなメニューでもなかった気がしますが。
一椀のお粥だけでは足りなくて、お餅一個の雑煮を追加しました。七草のどれかは分かりませんが、クセのある味と香りがしておいしいものではありません。でも無病息災の薬膳といえばなんとなく納得・・・かな。