姉にブラマンジェを作ってもらった思い出をのことをラインで送ったら、はっきりと覚えていたようです。よかったぁ!65年前の思い出を完全に共有していました。離れていても、見えない家族の絆を嬉しく思いました。
姉が記憶を便りに作ったという写真が送られてきました。
「これ、これ!」と懐かしいぷるんぷるんのシーンがよみがえりました。
材料は牛乳、砂糖、片栗粉というシンプルさですが、まさに高度成長前のあの味です。牛乳はまだ量的に供給できない時代背景を背負っていました。その牛乳を使ったブラマンジェだから美味しかったのだと思います。
この頃の給食は牛乳でなく「脱脂粉乳」。少しでも飲みやすいように、時にはココアを混ぜたりマーガリンを溶かし混んだり、学校も脱脂粉乳の不人気に試行錯誤していたようです。
これでわかったことはゼラチンは使っていなかったということです。
私は、片栗粉はデンプンだから代わりにコーンスターチを使い、フルーツ缶も刻み込み、丸い湯呑みの優しい形にしました。
これと平行して米粉のバナナケーキも焼きました。
米粉のケーキはしっとり、もっちり焼き上がるので当分米粉を使いそうです。
二つとも今日は作るだけで食べていないので、味は明日のお楽しみ!