新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

三浦文彰&辻井伸行 オンライン・サロンコンサート

2020年07月04日 | 音楽
記録史上初めてという降水量で、南部九州の水害は時間を追う毎に被害が大きくなっていきます。同じ九州の地になると身内感覚で余計に心が痛みます。コロナとのダブルパンチ、災害にあわれた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

夜8時より待望のオンライン・コンサートが始まりました。『人気絶頂のスーパーデュオ、初の生オンライン・コンサート!』というだけにずっと待っていました。数年前このデュオのコンサートに感動していたので、オンラインのこの情報に飛びつきました。
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
演奏曲は二つとも大好きなソナタでよくCDを聴いていたので、私には願ってもない曲です。ヴァイオリン・ソナタは必ずピアノと一緒、どちらが欠けても成り立ちません。

ブラームスの洗練されたメロディー、フランクの情熱的、あるときはすすり泣くような、訴えかけるような響きが心をえぐります。
拍手が聞こえるのは、サロンでのこじんまりした視聴席が用意されているのでしょう。自分がその場に居なくても拍手は臨場感を高め、同じ時間を共有しているのだと嬉しくなります。

アンコールは「愛の挨拶」と「真田丸」。この選択曲も視聴者の心を掴むものでした。二人のデュオ歴が長いだけに息もぴったりです。
視聴料は1800円。ホールでのコンサートでは4,5倍します。コーヒーを飲みながら安価で上質なひとときを堪能しました。
3月に払い戻しを受けた「エーテボリ交響楽団&三浦文彰」は幻になりましたが、今日少し挽回させた思いです 

そうそう、三浦文彰さんの右手薬指には指輪がキラリ!
そういえば結婚されて間もないようです。ヴァイオリニストは左手の薬指ではないのですね。末永くお幸せに(^-^)

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