<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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どうもお下劣でどうにもならない芸能ニュースが「元モーニング娘矢口真里の不倫事件」。

旦那のいぬ間に間男を連れ込んで好き放題。
そこへ仕事が早引けして帰ってきた旦那が自宅の寝室で間男と鉢合わせ。
ベッドを見たら脚が4本あるのでおかしいな、と思って女房にたずねてみると、
「あら、これはあなたなの足よ。嘘だと思ったらベッドに来てみて」
で、旦那がベッドに入って脚をだしたら4本あって、
「あ、ホントだ」

と落語みたいな話が元人気アイドルを主人公に展開したものだから世間に与える影響も少なくないだろう。

これを事件と呼ぶほどのものであるのかどうかはともかくとして、今の若い世代に与える影響は小さくないはずだ。
このまま矢口を社会的制裁なしに芸能界に戻すと、

「なんだ、あんなことやっても世間に顔を出しても恥ずかしくないんだ」

なんていう間違えた倫理観が浸透するかもしれないので、社会的影響が大きすぎるような気がするのだ。
かと言って江戸時代の法律を適応し、

「矢口真里とその相手を死罪にせよ」

となるには双方が武家でなければならないし、そもそも江戸時代の法理を適用というわけにはいかない。
見せしめということで、今も不義密通死罪(但し女のほうだけ)というイランに連れて行けば、矢口真里のほうだけ石打ちの刑という、聞くも無残な刑罰に晒され、なぜか男の方だけ嗤われて終わり、という理不尽が刑が執行されるだろう。

かくして不義密通なるは倫理観の欠如として世界の普通の人々には忌み嫌われるわけで、それに対する世間からの非難は身をもって受けてもらわなければ、若い世代の教育に良くないと思う。
石打ちの刑も死刑もでいるわけはないけれど、芸能界から追放ぐらいは遭ってしかるべきだ。
盗撮マニアの某元タレントのように。

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