<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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政治家のポスターを見ているとさも善人そうな顔をしていて実はとんでもない悪人である場合があったり、どうみても悪人顔だがやっていることは誠実で善人そのまま、というパターンも少なくない。

人の顔って性格や仕事の仕方、人の愛し方と関係あるのだろうか。

悪役の俳優が実は非常に優しく自分が困っていても後輩俳優や若いスタッフの面倒見がいいことは時々話題になることがある。
悪役は主人公になりにくく畢竟売れっ子俳優と比べるとギャラは低い。
ギャラの低い悪役は苦労をよく知っていて人に優しくなるのか、画面の外では画面の中とは正反対の人柄になるのかもしれない。

そこへ行くとイケメン顔の善人を演じる主人公はギャラが高くて人気もあるので苦労も少なく、気がついてみると嫌なヤツになっていた。
なんてことも少なくないのだろう。

テレビのキャスターや論説委員に善人顔の人が多い。
政治家には悪人顔の人が多い。
メディアは正義で政治家は悪人か。
果たしてどうか。

なかなか難しい問題だ。



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