
今年の冬はほとんど撮ることのなかった渡来してきた冬鳥たち。
そんな中で唯一といえるのが町田市の薬師池公園にいたシロハラくん。
4月5日、階段を上っていたら5、6段ほど上に突然着地し、とおせんぼ。


なんとなくポーズを取っているような気がして何回かシャッターを。
散歩中のご夫婦が下りてきたので近くの枝へ飛び立ちましたが、
お別れのつもりで来たように思えて、なんだかジーンと…。

シロハラくんがくるちょっと前に撮っていたのが「燕返し」。
白地に紅色の縦絞りや小絞りが入る八重、筒しべの中輪。花期3~4月。
中折れした長い樋状弁の内弁は斜め上に立ち、外弁は平開して弁間が透き、
各弁が不規則に向き合う形を、燕が飛び交う姿に見立てたもの。
〔品種説明は「新装版 日本の椿花」(淡交社・刊)から〕

4月11日に撮ったツバメ。
去るもの、来るもの、季節はどんどん巡ります。