賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

町田ぼたん園 「小町白」

2009年04月20日 | 牡丹
引き続き18日の町田ぼたん園から。この日、花数の多かったのは前回の「群烏」のほか
玉芙蓉」や「芳紀」などですが、昨年載せていなかったものを紹介。
 
「小町白(こまちはく)」。
乳白色、咲きだしの花底は淡い桜色。花盤は赤紫色で割れる。中生咲き。江川一栄氏作出(新潟)
名札は「こまちはく」、品種説明の小さなプレートのには「こまちじろ」と違う読み方が…。
  
「舞姫(まいひめ)」
薄い赤紫色、花弁は波打ちよじれる、葉は長葉。長尾次太郎氏作出(新潟)


ぼたん園の脇役のひとつが「鯛釣草(たいつりそう)」。
ケマンソウ科コマクサ属。中国、朝鮮半島原産。牡丹の葉とよく似ているが別の植物。

華鬘(ケマン)草、藤牡丹、瓔珞(ようらく)牡丹とも呼ぶ。
華鬘は仏殿の装飾で花がそれに似ていることから。
鯛釣草は花穂を釣竿で鯛を釣り上げているところをに見立てたもの。