今回は、1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載されているという江戸期からの古種を2種。

前回の「通い鳥」と類似の品種とあったのが「顔好鳥(かおよどり)」。
淡桃地に太い紅色の縦絞りが散在する白覆輪の八重、中~大輪。
咲きはじめは抱え咲きで、咲ききっても締りのよい花形を保つ。
弁脈は鮮明に出て、雄しべは筒しべになったり散しべになったりする。
花期が4~5月と遅いのが惜しまれるとある。撮影は2009年3月28日、川崎市緑化センターで。

こちらは「呼子鳥(よぶこどり)」で、淡桃色の一重、ラッパ咲き、筒しべの小~中輪。
5~6枚の花弁の中央部はやや内側に抱え、基部は直立、上半部は広く大きく反曲。
全体がラッパ状に開き美しい花形である。類似品が多く特に関東月見車と混同されることが多い。
花期は4~5月の遅咲きとあるが、川崎市緑化センターで2009年2月21日に撮影。
(説明部分は、淡交社刊「新装版 日本の椿花」を参照しています)


前回の「通い鳥」と類似の品種とあったのが「顔好鳥(かおよどり)」。
淡桃地に太い紅色の縦絞りが散在する白覆輪の八重、中~大輪。
咲きはじめは抱え咲きで、咲ききっても締りのよい花形を保つ。
弁脈は鮮明に出て、雄しべは筒しべになったり散しべになったりする。
花期が4~5月と遅いのが惜しまれるとある。撮影は2009年3月28日、川崎市緑化センターで。


こちらは「呼子鳥(よぶこどり)」で、淡桃色の一重、ラッパ咲き、筒しべの小~中輪。
5~6枚の花弁の中央部はやや内側に抱え、基部は直立、上半部は広く大きく反曲。
全体がラッパ状に開き美しい花形である。類似品が多く特に関東月見車と混同されることが多い。
花期は4~5月の遅咲きとあるが、川崎市緑化センターで2009年2月21日に撮影。
(説明部分は、淡交社刊「新装版 日本の椿花」を参照しています)