5月10日の川崎市緑化センターから。
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「フイリ(斑入り)ウツギ」。
「ウツギ」と名のつくのはユキノシタ科ウツギ属(ウツギ、マルバウツギ、バイカウツギなど)とスイカズラ科
タニウツギ属(タニウツギ、ニシキウツギなど)があり、斑入りウツギでネット検索したらスイカズラ科の
「ヴァイゲラ・フロリダ・バリエガタ、セイヨウウツギ」というのが園芸の通販ショップなどでヒットしました。
ここのもたぶんスイカズラ科のほうでしょうね。
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こちらはスイカズラ科タニウツギ属の「ハコネウツギ(箱根空木)」。
名前のわりに箱根には少なく、北海道南部・本州~九州の海岸近くの山野に多い。
開花直後は白かった花が次第に紅色に変化し、紅白の花が咲き揃う様子は美しい。
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1輪だけ咲いていたのが「モモイロナツツバキ」。
ナツツバキは花弁が5枚で縁は波打ち、細かいまばらなギザギザがある。
モモイロは花弁についた頬紅模様あたりからの命名でしょうか…?
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「フイリ(斑入り)ウツギ」。
「ウツギ」と名のつくのはユキノシタ科ウツギ属(ウツギ、マルバウツギ、バイカウツギなど)とスイカズラ科
タニウツギ属(タニウツギ、ニシキウツギなど)があり、斑入りウツギでネット検索したらスイカズラ科の
「ヴァイゲラ・フロリダ・バリエガタ、セイヨウウツギ」というのが園芸の通販ショップなどでヒットしました。
ここのもたぶんスイカズラ科のほうでしょうね。
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こちらはスイカズラ科タニウツギ属の「ハコネウツギ(箱根空木)」。
名前のわりに箱根には少なく、北海道南部・本州~九州の海岸近くの山野に多い。
開花直後は白かった花が次第に紅色に変化し、紅白の花が咲き揃う様子は美しい。
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1輪だけ咲いていたのが「モモイロナツツバキ」。
ナツツバキは花弁が5枚で縁は波打ち、細かいまばらなギザギザがある。
モモイロは花弁についた頬紅模様あたりからの命名でしょうか…?
5月9日の町田市薬師池公園「萬葉草花苑」で咲いていた花を。
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「ウマノアシガタ(馬の足型)」は葉の形が馬のひづめに似ていることから。別名キンポウゲ(金鳳花)。
つやのある花がバターを塗ったケーキカップの内側を想像させることから英名は「バターカップ」。
茎の汁に有毒成分があり注意が必要。茎には長毛が多い。
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「イワカラクサ」は5弁で薄紫の小さな花が群がって咲く矮性の高山植物。
園芸種も多く、ガーデニングやロックガーデンによく使われている。
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「イブキジャコウソウ」は滋賀県の伊吹山に多く生育し、麝香(じゃこう)のような香りがすることが
名の由来だが、日本全国に分布している。
花は淡紫紅色の唇形で上唇はまっすぐ、下唇は3裂して枝の先端部に密につく。
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「ヒメカンゾウ」は花柄、花序ともに短く、ほとんど無柄のものもある。
原産地は不明だが、江戸時代から栽培されていたものだそうです。
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「ウマノアシガタ(馬の足型)」は葉の形が馬のひづめに似ていることから。別名キンポウゲ(金鳳花)。
つやのある花がバターを塗ったケーキカップの内側を想像させることから英名は「バターカップ」。
茎の汁に有毒成分があり注意が必要。茎には長毛が多い。
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「イワカラクサ」は5弁で薄紫の小さな花が群がって咲く矮性の高山植物。
園芸種も多く、ガーデニングやロックガーデンによく使われている。
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「イブキジャコウソウ」は滋賀県の伊吹山に多く生育し、麝香(じゃこう)のような香りがすることが
名の由来だが、日本全国に分布している。
花は淡紫紅色の唇形で上唇はまっすぐ、下唇は3裂して枝の先端部に密につく。
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「ヒメカンゾウ」は花柄、花序ともに短く、ほとんど無柄のものもある。
原産地は不明だが、江戸時代から栽培されていたものだそうです。
有料公開期間もあと数日となった5月4日の町田ぼたん園。
牡丹に代わってシャクヤクが目立っていました。
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入り口から10メートルほどのところ、存在感を示していたのが「ダイアナ」。
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黒系に近い濃い色をしています。こちらの2枚目は無料公開の5月9日のもの。
他の芍薬に関しては昨年の5月15日と5月20日をご覧ください。
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ダイアナがらみで引っ張り出した「エリザベス(レーンエリザベス)」。4月19日撮影。
明治の末にフランスから輸入されフランス牡丹として販売された。中国種を強く受け継ぐ品種。
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最後に日本の赤系牡丹を2種。
1枚目の「花王」は万重の盛り上げ咲き。花首が太くて強く巨大輪であるが横向きに咲くことはない。
樹勢が強く鉢栽培にも切り花にも適する。普及品種であるため珍重されることは少ないが
「花王」の名にふさわしい名花。
2枚目は「新日月錦」。丸弁で八重の抱え咲き。咲き始めは色が薄い。
今回で2009年の町田ぼたん園はひとまず終了とします。
牡丹に代わってシャクヤクが目立っていました。
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入り口から10メートルほどのところ、存在感を示していたのが「ダイアナ」。
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黒系に近い濃い色をしています。こちらの2枚目は無料公開の5月9日のもの。
他の芍薬に関しては昨年の5月15日と5月20日をご覧ください。
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ダイアナがらみで引っ張り出した「エリザベス(レーンエリザベス)」。4月19日撮影。
明治の末にフランスから輸入されフランス牡丹として販売された。中国種を強く受け継ぐ品種。
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最後に日本の赤系牡丹を2種。
1枚目の「花王」は万重の盛り上げ咲き。花首が太くて強く巨大輪であるが横向きに咲くことはない。
樹勢が強く鉢栽培にも切り花にも適する。普及品種であるため珍重されることは少ないが
「花王」の名にふさわしい名花。
2枚目は「新日月錦」。丸弁で八重の抱え咲き。咲き始めは色が薄い。
今回で2009年の町田ぼたん園はひとまず終了とします。
町田ぼたん園からピンク系の牡丹を。
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「新天地」は‘淡い赤紫色、咲き出しは色が濃い'とぼたん園の説明。
同じ日に違うところで撮った花は、色の濃さがだいぶ違っていました。
前回の「天衣 」は撮ったのが白っぽいものだけでしたので白系で紹介しました…。
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もうひとつ同じようなのが「栄冠 」。‘淡い赤紫色、咲き出しはやや色が濃い。
花盤は赤紫色で、割れる。中生咲き。新天地より花弁数が多い'
新天地を引き合いに出していたので載せてみました。
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こちらの1枚目は「聖代」。千重の盛り上げ咲き。樹勢強く育てやすいそう。
2枚目の「吉野川」は千重の抱え咲き。‘葉柄に赤紫の縦筋が目立つ。樹は小ぶり'
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ぼたん園の奥庭からは「御所桜 」を。
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千重の抱え咲きで、こちらも開花が進むにつれて花色が淡く変化する。
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「新天地」は‘淡い赤紫色、咲き出しは色が濃い'とぼたん園の説明。
同じ日に違うところで撮った花は、色の濃さがだいぶ違っていました。
前回の「天衣 」は撮ったのが白っぽいものだけでしたので白系で紹介しました…。
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もうひとつ同じようなのが「栄冠 」。‘淡い赤紫色、咲き出しはやや色が濃い。
花盤は赤紫色で、割れる。中生咲き。新天地より花弁数が多い'
新天地を引き合いに出していたので載せてみました。
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こちらの1枚目は「聖代」。千重の盛り上げ咲き。樹勢強く育てやすいそう。
2枚目の「吉野川」は千重の抱え咲き。‘葉柄に赤紫の縦筋が目立つ。樹は小ぶり'
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ぼたん園の奥庭からは「御所桜 」を。
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千重の抱え咲きで、こちらも開花が進むにつれて花色が淡く変化する。
町田ぼたん園から白色系の牡丹を。
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「扶桑司 」は純白、万重の盛り上がり咲き、重ねの厚い大輪。
花の重みでやや横向きに咲く。茎は節ごとに湾曲する。葉は大きく、葉柄が長く疎らに見える。
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「新扶桑司 」。乳白色で花弁の底部は桜色。花弁はねじれて波打つ。遅めの中生咲き。
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「玉簾」は純白の千重、抱え咲き。幹が細く樹高は高い。遅めの中生咲き。
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「白神」も千重の抱え咲き。純白色の名花。
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純白、千重の「白蟠竜(はくばんりゅう)」。樹勢によって重ねが少ない時がある。
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最後に天のつく2種。「天空」は弁底に紫色が入る大輪で晩生咲き。
2枚目の「天衣」は咲き出しが淡い赤紫色で、満開後は乳白色になり花弁の基に淡い赤紫を残す。
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「扶桑司 」は純白、万重の盛り上がり咲き、重ねの厚い大輪。
花の重みでやや横向きに咲く。茎は節ごとに湾曲する。葉は大きく、葉柄が長く疎らに見える。
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「新扶桑司 」。乳白色で花弁の底部は桜色。花弁はねじれて波打つ。遅めの中生咲き。
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「玉簾」は純白の千重、抱え咲き。幹が細く樹高は高い。遅めの中生咲き。
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「白神」も千重の抱え咲き。純白色の名花。
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純白、千重の「白蟠竜(はくばんりゅう)」。樹勢によって重ねが少ない時がある。
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最後に天のつく2種。「天空」は弁底に紫色が入る大輪で晩生咲き。
2枚目の「天衣」は咲き出しが淡い赤紫色で、満開後は乳白色になり花弁の基に淡い赤紫を残す。
町田ぼたん園にはフランス牡丹が5品種あり、そのうちの2種は昨年載せました。
今回は残りの3種を。和名は牧野富太郎博士の命名だそうです。
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「金鵄(きんし)」は万重の大輪。花弁のふちが紫赤色の覆輪。
仏名「クロマテラ」1928年作出。
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「金陽(きんよう)」は仏名「ラ・ロレール」で1913年に作出。
千重の中輪で花弁の基部に赤茶色の斑紋がある。
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1919年作出の「金閣(きんかく)」は仏名が「スーブニール・ド・マキシム・コルニュ」と長い。
薄黄色の花弁の縁は紫赤色にふち取られている。万重の大輪。
下を向いて咲くのがフランス牡丹の特徴で、3種とも最晩生咲き。
なお、「金帝」「金晃」はこちらを。
金帝は今年もたくさん咲いてましたが、金晃にはお目通りかなわず(見逃したか?)
今回は残りの3種を。和名は牧野富太郎博士の命名だそうです。
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「金鵄(きんし)」は万重の大輪。花弁のふちが紫赤色の覆輪。
仏名「クロマテラ」1928年作出。
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「金陽(きんよう)」は仏名「ラ・ロレール」で1913年に作出。
千重の中輪で花弁の基部に赤茶色の斑紋がある。
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1919年作出の「金閣(きんかく)」は仏名が「スーブニール・ド・マキシム・コルニュ」と長い。
薄黄色の花弁の縁は紫赤色にふち取られている。万重の大輪。
下を向いて咲くのがフランス牡丹の特徴で、3種とも最晩生咲き。
なお、「金帝」「金晃」はこちらを。
金帝は今年もたくさん咲いてましたが、金晃にはお目通りかなわず(見逃したか?)
引き続きアメリカ産の牡丹を。
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まずはサンダース氏作出のもので「リナウン」(1949年)。
花弁の周辺部は赤茶、中心部が黄を帯びてぼかされる。花弁基部の褐色の斑紋は小さめ。
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「ミステリー」は淡桃色の花弁に薄紫色の脈が通っている。花弁の基部に茶褐色の斑紋がある。
柱頭は淡い黄色。最晩生咲き。1948年サンダース作出。
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「バンクェット」。花全体は赤茶色だが、外側の花弁はやや黄を帯びた赤茶で内側は赤茶色。
弁端は薄紫色で花弁の基部に黒褐色の斑紋がある。最晩生咲き。
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「マーチオネス」は、淡い黄色に軟らかなピンクが外弁に入る一重咲き。
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「アングレッタ」はネット検索で‘黄色、底紅、セミダブル、大輪’との説明を取得。
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「ゴーギャン」。黄色味のある赤色の花というのは、先のリナウンやバンクェットと似ていますが、
名前で皆さんの記憶に残る品種のようです。
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まずはサンダース氏作出のもので「リナウン」(1949年)。
花弁の周辺部は赤茶、中心部が黄を帯びてぼかされる。花弁基部の褐色の斑紋は小さめ。
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「ミステリー」は淡桃色の花弁に薄紫色の脈が通っている。花弁の基部に茶褐色の斑紋がある。
柱頭は淡い黄色。最晩生咲き。1948年サンダース作出。
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「バンクェット」。花全体は赤茶色だが、外側の花弁はやや黄を帯びた赤茶で内側は赤茶色。
弁端は薄紫色で花弁の基部に黒褐色の斑紋がある。最晩生咲き。
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「マーチオネス」は、淡い黄色に軟らかなピンクが外弁に入る一重咲き。
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「アングレッタ」はネット検索で‘黄色、底紅、セミダブル、大輪’との説明を取得。
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「ゴーギャン」。黄色味のある赤色の花というのは、先のリナウンやバンクェットと似ていますが、
名前で皆さんの記憶に残る品種のようです。
今回はアメリカ産の牡丹、まずは黒系から。
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「ブラック・パイレイト」は茶を含む赤の暗色、一重咲き。葉は細い。1948年、サンダース氏の作出。
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「サンダーボルト」。茶を含む赤の暗色。花弁の基部に黒色の斑紋がある 一重の中輪。最晩生咲き。
これもサンダース氏の作出かと調べましたが判明しませんでした。
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「チャイニーズ・ドラゴン」も1948年にサンダース氏が作出。花首長く、花は横向きに咲く。
紫を帯びた赤のわずかな暗色で花弁の基部に黒赤色の斑紋がある。一重・中輪、最晩生咲き。
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一転して鮮黄色の「ゴールデンアイルズ」。八重の中輪で、これも最晩生咲き。
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もうひとつ、「ナルシス」も黄色の一重咲きで、どちらも1948年にサンダース氏が作出。
実は、昨年の5月7日にもサンダース氏作出の「ハイヌーン」など黄花の牡丹3種を載せていました。
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「ブラック・パイレイト」は茶を含む赤の暗色、一重咲き。葉は細い。1948年、サンダース氏の作出。
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「サンダーボルト」。茶を含む赤の暗色。花弁の基部に黒色の斑紋がある 一重の中輪。最晩生咲き。
これもサンダース氏の作出かと調べましたが判明しませんでした。
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「チャイニーズ・ドラゴン」も1948年にサンダース氏が作出。花首長く、花は横向きに咲く。
紫を帯びた赤のわずかな暗色で花弁の基部に黒赤色の斑紋がある。一重・中輪、最晩生咲き。
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一転して鮮黄色の「ゴールデンアイルズ」。八重の中輪で、これも最晩生咲き。
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もうひとつ、「ナルシス」も黄色の一重咲きで、どちらも1948年にサンダース氏が作出。
実は、昨年の5月7日にもサンダース氏作出の「ハイヌーン」など黄花の牡丹3種を載せていました。
町田ぼたん園から黒系の牡丹を。説明文は園のプレートから。
「初烏」との比較が多いので4月19日の初烏をリンクさせました。
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「烏羽玉(うばたま)」。花は初烏と区別が付け難い。葉は初烏より長い。関西作出。
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こちらの1枚目は「崑崙黒(こんろんこく)」。赤の暗色、「初烏」「烏羽玉」より古い品種。
2枚目が「黒光司(こっこうつかさ)」。赤の暗色、初烏よりやや多いことと芽の色の違いである。
この説明では何が「やや多い」のか分かりません。おそらく花弁数だと思うのですが…。
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「黒鳥(こくちょう)」。赤の暗色、「初烏」「黒光司」ほど葉が長くない。
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「磯の波(いそのなみ)」。赤の暗色、花弁が波打つ。島根作出。
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「深夜の星(しんやのほし)」。
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「墨流し(すみながし)」。
深夜の星と墨流しは説明プレートがありませんでしたので画像だけです。
「初烏」との比較が多いので4月19日の初烏をリンクさせました。
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「烏羽玉(うばたま)」。花は初烏と区別が付け難い。葉は初烏より長い。関西作出。
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こちらの1枚目は「崑崙黒(こんろんこく)」。赤の暗色、「初烏」「烏羽玉」より古い品種。
2枚目が「黒光司(こっこうつかさ)」。赤の暗色、初烏よりやや多いことと芽の色の違いである。
この説明では何が「やや多い」のか分かりません。おそらく花弁数だと思うのですが…。
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「黒鳥(こくちょう)」。赤の暗色、「初烏」「黒光司」ほど葉が長くない。
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「磯の波(いそのなみ)」。赤の暗色、花弁が波打つ。島根作出。
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「深夜の星(しんやのほし)」。
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「墨流し(すみながし)」。
深夜の星と墨流しは説明プレートがありませんでしたので画像だけです。
町田ぼたん園から、名前が「~門」の5種を。
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「宣陽門(せんようもん)」。ぼたん園の説明プレートでは
‘ピンクを代表する「名花」で、切り花・鉢栽培に適する。大阪の下村小兵衛氏の作出’
補足すると、咲き出しはやや色濃いが、満開後の弁端は薄色のピンクになる。千重咲きの中輪。
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「春与門(しゅんよもん)」。残念ながら詳細は不明。
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「豊楽門 (ほうらくもん)」。ぼたん園の説明プレートによれば、
‘明るい紅紫色、八重大輪。やや遅咲き。花びらはやや厚めだが色合いで薄く見える’
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「皇嘉門(こうかもん)」。
赤紫の暗色で黒系の牡丹。花弁の外側に白色の覆輪が入る千重咲きの中輪。
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「綾綺門(あやきもん)」。
これも黒系の牡丹でしょうか。検索してもほとんどヒットしませんでした。
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「宣陽門(せんようもん)」。ぼたん園の説明プレートでは
‘ピンクを代表する「名花」で、切り花・鉢栽培に適する。大阪の下村小兵衛氏の作出’
補足すると、咲き出しはやや色濃いが、満開後の弁端は薄色のピンクになる。千重咲きの中輪。
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「春与門(しゅんよもん)」。残念ながら詳細は不明。
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「豊楽門 (ほうらくもん)」。ぼたん園の説明プレートによれば、
‘明るい紅紫色、八重大輪。やや遅咲き。花びらはやや厚めだが色合いで薄く見える’
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「皇嘉門(こうかもん)」。
赤紫の暗色で黒系の牡丹。花弁の外側に白色の覆輪が入る千重咲きの中輪。
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「綾綺門(あやきもん)」。
これも黒系の牡丹でしょうか。検索してもほとんどヒットしませんでした。
町田市・薬師池公園内の「萬葉草花苑」では折々の山野草が咲いているので、
視線はほとんど下向きになります。
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たまたま、上を見たときに目に入ったのが「ツリバナ(吊花)」。
ニシキギ科ニシキギ属で、花期は5~6月。
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名前のとおり葉の腋から長い花序を垂らし、緑白色から淡紫色の花を数個ずつ咲かせる。
花も可愛らしいが、9~10月頃に熟す濃紅色の果実も色彩や造形の妙が魅力的とのこと。
その頃にはとっくに忘れていて、見逃すことになるのでしょうが…。

再び下向き視線で進むと「マツヨイグサ(待宵草)」が。アカバナ科マツヨイグサ属で花期は5~8月。
花が夕方咲くのが名の由来ですが、撮ったのは午後1時過ぎ。強い日差しを自分で遮りました。

花はしぼむと赤く変色するという特徴がある。
別名が「宵待草(ヨイマチグサ)」。これだと真っ先に「竹久夢二」とつながります。
「宵待草」
待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな
『宵待草』の「第2番」は、夢二が亡くなって4年後の昭和13年に映画が企画された際、
映画の主題歌には3行の歌詞は短すぎるとして、夢二と親しかった西條八十によって
新たに第2番の歌詞が加えられた。
ところが、宵待草の花が「散る」という表現が「月見草は萎むもので直ぐには散らない」という
指摘を受けて歌詞は「宵待草の花のつゆ」に訂正されたが、第2番が歌われることはほとんどなかった。
「宵待草」第2番(西条八十・詩)
暮れて河原に星一つ 宵待草の花の散る 更けては風も泣くさうな(改稿前)
(第2番の項はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用)
リンクした高峰さんの歌は貴重なものかもしれません。
今回は別名「宵待草」を検索してから思わぬ方向に展開してしまいました。
視線はほとんど下向きになります。
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たまたま、上を見たときに目に入ったのが「ツリバナ(吊花)」。
ニシキギ科ニシキギ属で、花期は5~6月。
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名前のとおり葉の腋から長い花序を垂らし、緑白色から淡紫色の花を数個ずつ咲かせる。
花も可愛らしいが、9~10月頃に熟す濃紅色の果実も色彩や造形の妙が魅力的とのこと。
その頃にはとっくに忘れていて、見逃すことになるのでしょうが…。
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再び下向き視線で進むと「マツヨイグサ(待宵草)」が。アカバナ科マツヨイグサ属で花期は5~8月。
花が夕方咲くのが名の由来ですが、撮ったのは午後1時過ぎ。強い日差しを自分で遮りました。
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花はしぼむと赤く変色するという特徴がある。
別名が「宵待草(ヨイマチグサ)」。これだと真っ先に「竹久夢二」とつながります。
「宵待草」
待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな
『宵待草』の「第2番」は、夢二が亡くなって4年後の昭和13年に映画が企画された際、
映画の主題歌には3行の歌詞は短すぎるとして、夢二と親しかった西條八十によって
新たに第2番の歌詞が加えられた。
ところが、宵待草の花が「散る」という表現が「月見草は萎むもので直ぐには散らない」という
指摘を受けて歌詞は「宵待草の花のつゆ」に訂正されたが、第2番が歌われることはほとんどなかった。
「宵待草」第2番(西条八十・詩)
暮れて河原に星一つ 宵待草の花の散る 更けては風も泣くさうな(改稿前)
(第2番の項はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用)
リンクした高峰さんの歌は貴重なものかもしれません。
今回は別名「宵待草」を検索してから思わぬ方向に展開してしまいました。
4月29日の町田市・薬師池公園内にある「萬葉草花苑」からクルメツツジを。
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日差しのかげんで燃えるような色具合で写った「火の国」。
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花数が少なかったので葉の緑が鮮やかさを引き立てていますが、
花が一面をおおうほど咲いたら、さぞかし壮観でしょうね。
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草花苑でも川崎市緑化センターでも、蕾だったりしぼんでいたりだった「此の花」。
ようやくお目にかかることができました。
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「摩耶夫人」も数輪だけでしたが、ご尊顔を拝することができました。
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苑内最上部にある「ヤマツツジ」は日差しを浴びてハッとする色合い。
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日陰のほうだと、しっとりと落ち着いたたたずまいのヤマツツジです。
ツツジはカテゴリーとして登録してませんので、ブログ最上部にある検索ボックスに
「ツツジ」、限定するなら「クルメツツジ」などと打ち込み、右隣の「このブログ内で」を
選択し、「虫めがね」をクリックすると、まとめて表示してくれます。
物忘れの激しくなった私は、このブログに載せた花など検索するのに重宝しています。
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日差しのかげんで燃えるような色具合で写った「火の国」。
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花数が少なかったので葉の緑が鮮やかさを引き立てていますが、
花が一面をおおうほど咲いたら、さぞかし壮観でしょうね。
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草花苑でも川崎市緑化センターでも、蕾だったりしぼんでいたりだった「此の花」。
ようやくお目にかかることができました。
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「摩耶夫人」も数輪だけでしたが、ご尊顔を拝することができました。
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苑内最上部にある「ヤマツツジ」は日差しを浴びてハッとする色合い。
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日陰のほうだと、しっとりと落ち着いたたたずまいのヤマツツジです。
ツツジはカテゴリーとして登録してませんので、ブログ最上部にある検索ボックスに
「ツツジ」、限定するなら「クルメツツジ」などと打ち込み、右隣の「このブログ内で」を
選択し、「虫めがね」をクリックすると、まとめて表示してくれます。
物忘れの激しくなった私は、このブログに載せた花など検索するのに重宝しています。