賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

「ルリタテハ」

2022年08月16日 | 生き物

チョウ目タテハチョウ科「ルリタテハ(瑠璃立羽)」。


翅を閉じて止まっている時は翅の裏が樹皮模様に似ているので見つけにくい。

濃い黒褐色の翅の表面に瑠璃色の帯模様が入り、前翅の先端部で切れる。


3~4月、6~10月に、平地の森林内や周辺部に生息し、都市部の公園や緑地などにも現れる。


花にはあまり訪れず、雑木林の樹液や腐った果物、動物の糞などにやって来て水分を吸う。


日本では北海道南部から南西諸島まで、ほとんど全土に分布する。

「キアゲハ」

2022年08月15日 | 生き物

我が物顔でロチュー(道路上で吸水)していた「キアゲハ(黄揚羽)」。


チョウ目・アゲハチョウ科で学名がPapilio machaon。車が側を通っても飛び立ちませんでした。


ヨーロッパからアジアにかけてのユーラシア大陸と北米大陸北西部にかけてに広く分布する。


成虫は4月から10月頃まで、年に2回~4回発生、海岸から市街地、農村、山地など各所で見られる。


一般的にアゲハチョウと呼ばれるナミアゲハによく似るが、羽や体の色が全体的に黄色みが強い。


また、前羽の上部に筋がない事などで見分けられるという。

「ワスレナグサ」

2022年08月14日 | 

ヨーロッパ、アジア原産でムラサキ科ワスレナグサ属の多年草「ワスレナグサ(勿忘草)」。


春から初夏にかけて青紫系の地色に黄色や白の目を持つ5弁の小さな花を咲かせる。


別名「ミオソチス」。英名「フォーゲット・ミー・ノット」。日本各地に分布、川辺等の湿地に生息。


草丈20~40㎝。花径6~9mm。花期5~7月。


花言葉は「私を忘れないで」「真実の恋」など。

「ネムノキ」

2022年08月13日 | 

マメ科ネムノキ属の落葉高木「ネムノキ(合歓木)」。


淡紅色の花が枝につく。羽状複葉の葉は夜には閉じて垂れさがり、就寝しているように見える。


日本では本州東北地方以南で生育し、塩害に強く痩せ地にも強い。枝は横張り、葉は緑陰をつくる。


樹高8~10m。花径約1㎝、長さ3~4cmの雄しべが長く突き出る。花期6~8月。


花言葉は「胸のときめき」「安らぎ」「歓喜」など。

「ザクロ」

2022年08月12日 | 

ミソハギ科ザクロ属の落葉中高木「ザクロ(石榴)」。


花弁は6枚、朱赤色で薄くてしわがある。秋(9~10月)には食用になる赤い果実をつける。


世界中で栽培され、トルコから中東にかけては特に盛ん。日本では東北南部~沖縄までで栽培される。


樹高5~6m。花径約5㎝。花期6~7月。


花言葉は「円熟した優雅さ」「円熟した大人の関係」など。実の花言葉のほうは「結合」だそうです。

「オトコエシ」

2022年08月11日 | 

オミナエシ属の多年草「オトコエシ(男郎花)」。オミナエシに比べ強壮な感じがすることから名づけられた。


白い花弁5枚の小さな花が多数集まった花序を茎の先につける。


オミナエシは女飯(おみなめし)で、黄色い粟ご飯を連想させたが、オトコエシは白い米のご飯を男飯(おとこめし)としたのでという説がある。


草丈60~100cm。花径4~5mm。花期8~10月。


花言葉は「野性味」「賢明」「慎重」など。

「オミナエシ」

2022年08月10日 | 

オミナエシ科オミナエシ属の多年草「オミナエシ(女郎花)」。


秋の七草の一つ。色鮮やかな黄色い花弁5枚の小花が茎先に散房状につく。
「オミナ」は「美しい女性」の意味だが、


粟ご飯を女飯(おみなめし)と言った時代があり、黄色い花が粟ご飯を連想させたからともいう。


草丈60~100cm。花径は約4mm。花期7月~10月。


花言葉は「美人」「親切」「永久」など。

「ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ)」

2022年08月09日 | 

アカバナ科マツヨイグサ属の多年草「ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ)」。


南米から北米南部原産で、明治時代に観賞用として移入された。


花びらは先が丸い4枚で、濃い紅色の筋が入り、中心部は黄緑色。花径1~1.5cm。花期5月~9月。


花言葉は「臆病」「内気」「移り気」など。

「ランタナ」

2022年08月08日 | 

クマツヅラ科ランタナ属の常緑小低木「ランタナ」。和名が「シチヘンゲ(七変化)」。


中南米原産で、江戸時代末期には渡来していた。
開花後に花色が黄から橙、赤へと変化することから「七変化」と名づけられたようだ。


花期3月~10月。花径2~5cm(花穂)。ランタナの花言葉は「心変わり」「厳格」「協力」など。


こちらは「キバナランタナ」。


名に黄花とついているのは色の変わらない品種なのでしょうか。

「ナツツバキ」

2022年08月07日 | 

ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木「ナツツバキ(夏椿)」。別名が「シャラノキ(沙羅樹)」。


日本、朝鮮半島南部が原産。宮城県以西の本州、四国、九州に自生している。花言葉は「爽快感」。


花期6月~7月。花径5~6cm、花びらは白5枚で雄しべの花糸は黄色。朝に開花、夕方に落花の一日花。


こちらは「モモイロナツツバキ」。ナツツバキの園芸品種でつぼみの状態のときに赤みがある。


ナツツバキよりいくらか早咲き。花径7㎝ほどの白花だが、花弁に淡紅色のところがある。

「ビヨウヤナギ」

2022年08月06日 | 

オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉低木「ビヨウヤナギ(未央柳)」。


中国原産で約300年前に日本に渡来したといわれ、庭木や公園樹としてよく植えられている。


細長い葉がヤナギに似ていて、ビヨウヤナギと呼ばれるが、ヤナギの仲間ではない。


樹高1m前後。花径は5cmほど。花期6~7月。花から突き出て多数ついた長い雄しべがよく目立つ。


花言葉は「気高さ」「幸い」「多感」など。

「ムラサキツユクサ」

2022年08月05日 | 

ツユクサ科ムラサキツユクサ属(トラデスカンティア属)の多年草「ムラサキツユクサ(紫露草)」。


北アメリカ東部の原産で明治初期に渡来、気候、風土が合っていたのか各地で野生化しているという。


花は青紫色や淡紅紫色が多いが、白、ピンクもある。花弁は3枚、葯は黄色く6本ある。


花径2~3cm。草丈30~60cm。花期6~9月。


花言葉は「一緒にいたい」「ひとときの幸せ」など。

「ツキミソウ」

2022年08月04日 | 

アカバナ科マツヨイグサ属の多年草「ツキミソウ(月見草)」。


昨日の黄色いマツヨイグサなどのことを「月見草」と呼ぶこともあり、太宰治の『富嶽百景』にある月見草もマツヨイグサであったとされる。


月見草は繁殖力が弱く今では野草として見られなくなり、鑑賞できるのは栽培したものだけらしい。


夕方の咲き始めが白色で翌朝しぼむ頃には薄いピンク色になる一夜花。草丈30~60cm。花期6~9月。


花言葉は「打ち明けられない恋」「移り気」など。

「マツヨイグサ」

2022年08月03日 | 

アカバナ科マツヨイグサ属の一年草「マツヨイグサ(待宵草)」。


原産地は南アメリカ。嘉永年間(1848年~1853年)に日本にもたらされ、観賞用として植えられた。


夕方に黄色い花を咲かせ、翌日の朝には赤く変色し、しぼんでしまう一日花。


花径は3~5cm、草丈30~70cm。花期6~8月。


花言葉は「ほのかな恋」「浴後の美人」など。

「ホタルブクロ」

2022年08月02日 | 

キキョウ科ホタルブクロ属の多年草「ホタルブクロ(蛍袋)」。


大きな鐘形の花をつける。花筒の先は5つに裂け、ガク片の基部に反り返った付属体をもつ。


こどもが花の中に蛍入れて遊んだことから名づけられたらしい。


花径は4~5cm(花長)、草丈40~80cm。花期6~7月。


花言葉は「気づかない想い」「忠実」など。別名「チョウチンバナ(提灯花)」。