嵐っぽい風雨の夜ですが↓この蕾って何の花だと思いますか?
雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚115
「あのさ、昨日は恋愛相談って言ってたけど、どんな話だった?さしつかえあるならいいけど、」
なんて同僚御曹司クンに訊かれた連休明け18時、
夏だからってビールグラス囲んだ1時間限定の席に笑った、
「長いから要点だけでイイ?笑」
「長くても俺は嬉しいけど、」
なんて即答されたけど、
自己都合でポイントだけ言ってみた、
「病気でも甘えたくない彼をソウイウ意地ごと尊重してくっていう恋愛相談だよ?」
甘えたくない、
それは片意地かもしれない、でも恋愛なら尚更に男のプライドだろう?
ホントに大事なほど尚更に甘えなど赦せない、重荷になりたくない、そんな意地譚に御曹司クンは尋ねた。
「あのさ、その彼って病気ってことなんだよな?それでも彼女は付合ってんの?」
「仕事の上でだけね、笑」
現実ありのまま笑いかけた前、御曹司クンの目すこし大きくなった。
ちょっと驚いている、だからこそ訊きたいって貌に少し話してみた。
「彼は婚約者を病気で亡くしていてさ、同じ想いさせたくないから付合わないってワケ。でも友達のことすごい大事にしてるよ、仕事仲間で妹なカンジで、」
仲間かつ妹、
そう彼は言い聞かせているんだろう?
そんな推定と笑ったグラス越し御曹司クンは言った。
「妹ってさ、マジ大切な相手にしか想えねえよ?俺も妹は特別だもん、」
「だね、笑」
ホントにそうだろうな?
そう思ったまんま肯定した向かい御曹司クンは続けた、
「妹の彼氏とかマジ気になるしさ、もしフラれたとか言われたら話聴きに行きたくなるし。ホント幸せになって欲しくってさ、」
ほんとイイ兄ちゃんやってるんだな?って思った、
で、言ってやった、
「おまえ結構シスコンだね?笑」
「まーなーその自覚はある、」
なんて素直な返事を返されてホント仲良いの解かるな思った。
こういう兄妹関係もあるだろう、でも自分の身近な事例を言ってみた、
「イトコに兄と妹っているけど一人っ子同士みたいだよ?お兄ちゃんにいじめられたーって小さい頃よく泣きつかれたし、笑」
ほんとしょっちゅう泣きつかれてた、笑
でも今ではキャリアウーマンになった貌を想い出してたら訊かれた、
「なんか泣きつかれるとかおまえらしーなー、その場合どうすんの?」
「悪戯してたよ、正当化の良い口実になるから、笑」
従兄は悪戯のちょうどいい実験台だった、
そんな過去ありのまま答えたら御曹司クン大喜びした、
「おまえらしー笑 どんな悪戯してた?」
「今の時季なら偽造ファンタとかやってたね、笑」
「偽造って、笑 なーソレどんなやつ?」
「夏って朝顔がキレイだよね?笑」
あれは夏休みの定番だった、笑
そんな記憶に笑ったら訊いてきた、
「もしかして朝顔の色水をサイダーで割ったとか?」
「青色も酢やレモンでキレイなピンク色になるんだよね、笑」
いわゆるアルカリ性と酸性の利用で色を変えられる、
そういう実験に懐かしい前で御曹司クンは笑った、
「確かに間違えそうだよなー、でも毒性とか大丈夫なのかよ?」
「花は平気っぽいよ?種は下剤作用とかスゴイからヤバいけどね、笑」
「うわ、そういうの解かっててやってたのかよ?」
「今昔物語集にも朝顔のコト載ってるからね、笑」
「ソンナもん子供の頃に読んでんのオマエ?」
「ガッコの図書室にあったから、笑」
なんて夏らしい会話しながらビールと肴の皿を空けて、
定刻1時間になって約束通り店を出て、で、歩きながら御曹司クンは言った、
「あのさ、おまえの友達も相手の人も幸せになると良いな?」
そんな願いごとしてくれちゃうんだ?
こういう良いトコも御曹司クンにはある、だからこそ言ってやった、
「ありがとね、でもオマエの幸せこそ真面目に考えな?笑」
「考えてるってば、だから今日だって飯一緒してるし、」
なんて返事にあらためて思った、ホント現実的に考えて対処する必要があるだろう?
なんでもOKブログトーナメント
とりあえずココで一旦切ります、続きあるんですが反応次第でラストにします、
第76話「総設4」校了しました、時間ずいぶん懸っちゃいましたけど。
この雑談or小説ほか面白かったらバナーorコメントお願いします、続けるバロメーターにもしてるので、笑
深夜に取り急ぎ、
智
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雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚115
「あのさ、昨日は恋愛相談って言ってたけど、どんな話だった?さしつかえあるならいいけど、」
なんて同僚御曹司クンに訊かれた連休明け18時、
夏だからってビールグラス囲んだ1時間限定の席に笑った、
「長いから要点だけでイイ?笑」
「長くても俺は嬉しいけど、」
なんて即答されたけど、
自己都合でポイントだけ言ってみた、
「病気でも甘えたくない彼をソウイウ意地ごと尊重してくっていう恋愛相談だよ?」
甘えたくない、
それは片意地かもしれない、でも恋愛なら尚更に男のプライドだろう?
ホントに大事なほど尚更に甘えなど赦せない、重荷になりたくない、そんな意地譚に御曹司クンは尋ねた。
「あのさ、その彼って病気ってことなんだよな?それでも彼女は付合ってんの?」
「仕事の上でだけね、笑」
現実ありのまま笑いかけた前、御曹司クンの目すこし大きくなった。
ちょっと驚いている、だからこそ訊きたいって貌に少し話してみた。
「彼は婚約者を病気で亡くしていてさ、同じ想いさせたくないから付合わないってワケ。でも友達のことすごい大事にしてるよ、仕事仲間で妹なカンジで、」
仲間かつ妹、
そう彼は言い聞かせているんだろう?
そんな推定と笑ったグラス越し御曹司クンは言った。
「妹ってさ、マジ大切な相手にしか想えねえよ?俺も妹は特別だもん、」
「だね、笑」
ホントにそうだろうな?
そう思ったまんま肯定した向かい御曹司クンは続けた、
「妹の彼氏とかマジ気になるしさ、もしフラれたとか言われたら話聴きに行きたくなるし。ホント幸せになって欲しくってさ、」
ほんとイイ兄ちゃんやってるんだな?って思った、
で、言ってやった、
「おまえ結構シスコンだね?笑」
「まーなーその自覚はある、」
なんて素直な返事を返されてホント仲良いの解かるな思った。
こういう兄妹関係もあるだろう、でも自分の身近な事例を言ってみた、
「イトコに兄と妹っているけど一人っ子同士みたいだよ?お兄ちゃんにいじめられたーって小さい頃よく泣きつかれたし、笑」
ほんとしょっちゅう泣きつかれてた、笑
でも今ではキャリアウーマンになった貌を想い出してたら訊かれた、
「なんか泣きつかれるとかおまえらしーなー、その場合どうすんの?」
「悪戯してたよ、正当化の良い口実になるから、笑」
従兄は悪戯のちょうどいい実験台だった、
そんな過去ありのまま答えたら御曹司クン大喜びした、
「おまえらしー笑 どんな悪戯してた?」
「今の時季なら偽造ファンタとかやってたね、笑」
「偽造って、笑 なーソレどんなやつ?」
「夏って朝顔がキレイだよね?笑」
あれは夏休みの定番だった、笑
そんな記憶に笑ったら訊いてきた、
「もしかして朝顔の色水をサイダーで割ったとか?」
「青色も酢やレモンでキレイなピンク色になるんだよね、笑」
いわゆるアルカリ性と酸性の利用で色を変えられる、
そういう実験に懐かしい前で御曹司クンは笑った、
「確かに間違えそうだよなー、でも毒性とか大丈夫なのかよ?」
「花は平気っぽいよ?種は下剤作用とかスゴイからヤバいけどね、笑」
「うわ、そういうの解かっててやってたのかよ?」
「今昔物語集にも朝顔のコト載ってるからね、笑」
「ソンナもん子供の頃に読んでんのオマエ?」
「ガッコの図書室にあったから、笑」
なんて夏らしい会話しながらビールと肴の皿を空けて、
定刻1時間になって約束通り店を出て、で、歩きながら御曹司クンは言った、
「あのさ、おまえの友達も相手の人も幸せになると良いな?」
そんな願いごとしてくれちゃうんだ?
こういう良いトコも御曹司クンにはある、だからこそ言ってやった、
「ありがとね、でもオマエの幸せこそ真面目に考えな?笑」
「考えてるってば、だから今日だって飯一緒してるし、」
なんて返事にあらためて思った、ホント現実的に考えて対処する必要があるだろう?
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第76話「総設4」校了しました、時間ずいぶん懸っちゃいましたけど。
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