よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

採ったばり市。

2011年05月01日 | Weblog

今年も道の駅出荷組合主催事、採ったばり市やります。

5/8(日)9:00~

もっと直売所の個性を引き出そうと実行委員長としてやってます。
昨年、一年通した反省材料として「なんの為か」が浸透していない。

一番の責任は私。
「イベントを打つ事による活性化」を期待し、
掲げたものが会員に伝わりにくかった。今自分でも思い出せないほど遠い事を言ってた気がする。
道の駅、会社の為、という側面はあくまで結果。
なのに、それが目的になってしまい、いち商売人として生産者を関わらせる事が保てず、
お客さんを「いかに接待するか、おもてなしするか」が中身になってしまったのは失敗。
自分個人の実績がついてこないと「結局なんだったんだ?」てことになる。

分かった事として、私はお客さんに売る、事から始まっているが、
みんなお客さんに売るんじゃなく、農協や、今は道の駅という販売先に売っている。
そんな生産者が多い。お客さんが見えていないのだ。


今年は真逆に、原点に戻り「自分で売る方法を見つける事」が課題。
そこを徹底的にやるつもり。売上をあげようと思わないと上がらない。
参加者だけ増やしても意味がない。
クッション入れて「市」全体でのお持てなしはプラスαとして考えるつもり。

今日、三時間に及ぶ会議の中、
「みんなが参加してくれる事を考えないと」
という意見も出た。
けど、販売促進イベントである以上、
まず参加者が売上を上げる、もっと自分をアピールする機会として利用する意識がないと、
去年の二の舞になってしまうので却下。

まして、今年は会社としても売上が下がる見通しで、
一回一回を詰めて考える時間も無いし。
この状況では自分優先で考えないと生きてはいけない。

このところ、組織と個人を考える。
その場合、道の駅のような組織で動く場合がとても難しいと痛感中。
参加する事に意義があるという人から、売り上げたいという人までさまざま過ぎて混乱。

今のような非常時では特に、会議の数も多すぎて、何の為か、
時に無駄に思える時間さえ多く感じてしまっている。

疲れもあるなー。

なんだか後ろ向きだなー。

いっぱいいっぱいなんだもの、このところ。

リフレッシュして早く切り替えないと、とあせるばかりで今日も終わり。