よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

雇用。

2011年05月16日 | Weblog

先日はイベントで来てもらい。
今日は南三陸の人たち3人に仕事をしに、家に来て頂いた。

我々「海の手山の手ネットワーク」の基本。雇用。
純粋に交流は楽しく、一方ではタッグを組めるかどうか、意見も聞きながら。

今日来てくれたのはワカメやホタテの養殖など、まさに海を生業にしていた方々。


よっちゃんラー油用の唐辛子。
秋から春先まで、日陰の軒下に吊るし、ゆっくりじっくりと自然乾燥をさせる。
それを種まき前までに、枝から実を切り離し、仕上げに乾燥機をかけてパリパリにして粉に引く。

311からもっぱら時間が無くて遅れていた事もあり、これは手数でやっちゃおう!
とお願いしたら、みんな仕事人で、おしゃべりしながらでも早い早い!
予定よりもかなり短時間で終わってしまった。さすが。

ず~~っと気になっていたものが一つ終わり、こちらも大助かり。




午後は畑のお手伝いを。
今年、よっちゃん農場 花卉部長 啓ちゃん(おやじ)が同じく南三陸の方に「菊」の栽培を2番弟子として教えて頂く予定。

妻(母)を8年前に亡くし、毎日の仏壇への線香と花を欠かさない父。
そんな想いからか、2年ほど前から仏前に供えるべくちょこちょこと花の栽培を開始していた。

今回の縁で、本場の技術を習えるとあれば真剣さもひとしお。(なはず)



手伝ってもらったのはメインの菊、の前に、親父が独自で種をまいてた「アスター」の定植作業。





途中、南三陸のOさんの一番弟子の仲間Sさんが心配して見に来てくれた。
Sさんは餅と共に、もともと花の出荷もしているので詳しい。助かった!

みんなのおかげで楽しく、あっという間にはかどっちゃった。良い仕事した1日。

締めに裏でセリを摘み、お土産にしてもらった。