よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

お客さんとの繋がり方。

2012年04月02日 | Weblog



新年度!

今年、来年が勝負!




ふと思ったことです。
今よっちゃん農場で出店しているイベントでは、
朝市夕市ネットワークの定期市が一番定着しているかもしません。
やっぱり顔なじみの方が一番多いです。おかげさまで。
毎月必ず、天気が思わしくなくても足を運んでくれる方もいます。うれしいです

先月、とある常連さんがウチのテントに寄ってくれた際に

「こんにちは~。 ごめんねぇ~、まだよっちゃん残っているから今日はお付き合いするものが無いわ~」

と恐縮していたのです。

思わず
「とんでもな~いっ いいんですよぉ~!」
とカミさんが言いました。

その通り。

毎回買って頂けたらうれしいです、もちろん。
が、
極端にいえば半年に一度しか買ってくれなくてもいいし、人が気に入ってくれたら話しに来てくれるだけでもうれしい。
そのお客さんは買わなくても、そのうちに辛い物好きのそのまたお友達に伝わったり…なんてパターンもあります。
「とうがらし農家のよっちゃん農場」って事を知って頂ければいい、基本的には。

今でも顔見れば「どーもっ!元気っすか!?」なんて挨拶はするけれど
売り買いは「あったけかなー」という人も沢山います。

商売を始めた頃、商店街をイメージしてましたそういえば。
肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん、金物屋さん…生活に密着した色んな店が並んでる。
そこに新しく「とうがらし屋さん」の看板をあげて自分が乗り込んでく…
「唐辛子は嗜好品だ。はて、商店街に"定着"出来るもんかなぁ…」
と、毎日が不安で不安でしょうがなかったです。
けど諦めずに続けてきて時に"武士は食わねど高楊枝"的な時期もありましたが、食べれるようになりました。

それもこれもお客さんのおかげです。
ありがとうございます。


最近、関西からの直接注文が何故か多いのです。
時節柄引越して、それまで通っていたお店が遠くなって…という方も増えてますね。

直接連絡頂く方は大抵
「お友達からお土産にもらったら美味しかったから…」
とう人が圧倒的に多いです。

これってホントにありがたい事
自分に置き換えて考えても、よほどじゃないと直接注文しないっすもんっ!

今後共どうぞよろしくお願いいたします。

…いや…何かあったわけではないですよ。ふと、運転していたら思った事を書きました。