三年前から年一回開催されている「泉マルシェ」の派生版。
泉にもコミュニティの発生するマーケットづくりをするべく、
昨年から毎月始まった「井戸端横丁」。
セルバ二階の外テントが会場です。
私らは今日2回目ですが、ようやくコンセプトが固まりつつあり、
それでも商売的にはまだまだで、結果は惨敗でした
仙台市内とまたひと味違い、どういう切り口がいいのか模索中。
原点に戻ったつもりで作戦を練ろうと思います!
それでもセルバ内1階「農直 穂のか」さんに卸している関係上
「いつも食べてるよ~」
と声をかけてくれるお客様が多いのはうれしいっす。
セルバ内でも社員人気が高いようで、あとはより広めるためには
我々の作戦次第ですねー。
となりのテントに山形・朝日町からの農家のご夫婦と仲良くなりました。
なんでも家は山形市内にあり、10数年前にどーしても農業がしたくって土地を求めたとのこと。
畑の産物はトマト、茶豆。
そして冬など畑が使えない時期は、自宅を改造して取得したという
お惣菜・お菓子製造の免許を活かして商品づくりし、イベントなどの販売に出展しているという。
販売していたのは
●古代米を使った色鮮やかな海苔巻き、
●ブルーベリー、ごぼう炒りのパイ。
このパイが面白い!そして、うまかったんです!ホントに。
「なんか面白い具材無いかなーと思って試したらっさ!」
と行き着いたらしいんですが、やっぱりあっという間に売れていました。
お!っと興味を引き、味見をしたらちゃんと美味しい。
という理想的な流れを作ってます。
奥さんがとにかくエネルギッシュで、農業を「定年無いし最高!」と楽しみ、
とことん前向きに考えてるというのがいいんでしょうねー!
参考になりました。
あんな人が地元にもたくさんいたら地域が変わる、間違いなく!
売上は撃沈でしたが、そんな刺激を受ける出会いがいっぱいあった一日でした。
がんばるぞー!