よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

互市。

2012年04月15日 | Weblog


春と秋、我町では「互市(たがいち)」というイベントがあります。
市・縁日のようなもので、それこそ流通の発達が無かった頃はさぞかし賑わったことでしょう。
時代はかわり、流通が発達しすぎちゃってそういう意味では寂れてしまった感はあります。
花や野菜など多種な苗木やさんが数件で、あとは食べ物やさんがほぼ。といっても全体数が少ない。

けれど、
私もそうであったように、今でもちっちゃい子供が綿あめを美味しそうに頬張り、
おばあちゃんは大判焼きを買いに並ぶ。
そしてトスケ屋のおじさんに、よくわからないけれど少しずつ大人の世界を教わっていく。。。

そんな姿は変わらずにのこっているのは、なんだかホッとします。


駅前のグリーンアップでもイベントをしました。


今日はその催事当番でした。
朝からおかあちゃん達は手作りで納豆もち、あんこ餅をこさえ、お茶っこしながらテンションを上げ、
自分らの畑素材を駆使したお惣菜づくりに腕をふるい、やってくるお客さんとの時間を楽しみました。








毎日イベントじゃつまらない。疲れちゃう。たまにだから面白い。

自分もモノを作り、販売する側になった時から縁日とかお祭とか、イベントを見る目が変わったのかも知れない。
参加する側、仕掛ける側にたったから。
振り返るとここ数年、純粋にお客さんとして素朴に楽しんだものがあったかなぁ~と思っちゃう。

またよっちゃん祭がやりたくなった。
東北村でも村祭りしたい。
きっといかに無理しないか、が面白さのキーワードなんだろうなぁ。

お祭、について少し勉強してみようっと。。。