我が家の向かいに小さいけど仙台の人の別荘がある。
そこに来る通称・ひとっさんは自然薯掘りの達人だ。
蔓が切れていたり、季節ハズレで見えなくとも見事に芋の位置をたどり、掘りあげる。
1度付き合わせてもらったことがあるが、まるで鑑識のプロのようで、呆気に取られるほどの腕前だ。
先日また休みに遊びに来て「いま掘ってきたから」と折れていない1メートルほどの自然薯をいただいた。
さっそく食べようとすり鉢を出してするが、
さすが自然薯。まるでゴムのよーな強烈な粘り。
出汁でのばしながら悪戦苦闘し30分かけてよーやくすれた。
その甲斐あって旨さも倍増。
とろろはするする入るから、ごはん食べすぎる。