よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

たぬき寝入りの術 / 旬が美味しい 大葉ワサビ / チョビ兄弟。

2016年04月13日 | Weblog
代わり番こで今日はあったか。

畑の準備も進んでいるので毎日が慌ただしい気がする。




苗も順調。今年はもう一回。ヒトメボレに加え数年ぶりに別の品種を作付け予定。

販売というよりは、食べてうまかったので自分用に。






セリもまだまだ出荷続いております。

ハウスは丸ごと完売し、露地セリにうつり、毎日作業しています。

セリのおひたしがうまい。根っこの方は山菜の王様「しどけ」のようにクセになる味。たまりませんねー。




旬といえば葉ワサビもうまい。これがあればご飯がすすむ。

今日のは大株!



根っこもでかく、葉はちょっと伸びすぎだが見るだけでうまそうだ。

こういう季節感、は農家として伝えたいことだ。





そういえば!

昨日チョビ少佐(昇進)が倒したタヌキを埋めてやろうと思って山にいくと、なかった。

まったく痕跡がない。

あの、こと切れた虚ろな目。。。はウソだった模様。まさに”たぬき寝入り”にバカされたな。

ちょうどお客さんが来てチョビを急かして山を降りたので、トドメが足りなかったらしい。



チョビ少佐は今日も山を一周し、俺らと一緒にポカリスエットで水分補給しながら至る所にマーキング作業に余念がない。

なんだか頼もしく見える。

昼間は犬の予防注射の日で、久しぶりに兄弟と再会。



こっちは近所の親父の飲み仲間、タンコちゃん家の犬。チョビより一回り体格がいいので兄かな。



こっちがチョビ。

震災後、飼っていた前のベンが亡くなってしまい、タンコちゃんと親父が一緒に動物愛護センターへ行って連れ帰ったのがこの兄弟。

競合でくじ引きだったらしいのだが、幸運にも近所に兄弟でやってきた。

当初はどっちも犬小屋に入るのを嫌って雨でもずぶ濡れで過ごしていた。

きっと小さい頃に檻に入れられていた記憶なんだろう。

んでもチョビは雷雨の激しい夜、怖くて仕方なく小屋に入ったのをキッカケに、今では犬小屋でぐっすり休めるほど自分の家にした。

けど、タンコちゃん家の兄犬のほうはまだ入らないらしく、それもかわいそうだと小屋の周りの木にタープのようにシートを張ってあげてる。


どっちもやんちゃな5歳の犬だ。