朝イチで古川まで(株)四万十ドラマ畦地社長がやってきてくれました。
遠いところ、本当に感謝と感激です!
海山ネットの始まり。
手仕事で経済復興だ!と動きだし、
場所を選ばずに出来る仕事を!とHP検索してアポを取り、
直ぐに新聞バックを折リ方を学ぶインストラクター講座を、
例外処置として高知県外、鳴子まで飛んできて開催してくれました。
それからのご縁。
おかげさまでこの一年で、海の手山の手ネットワークを通じ一万枚に迫る枚数の新聞バックが生み出され、
お客様の手に渡り「海の手」である南三陸、女川、南相馬のメンバーの仕事になってきました。
そうやって一年新聞バックをじーっと見てくると、見事な哲学が詰まっているなぁ、と感心もし、
今だ新しい発見をします。
新聞バックに何を詰め込むのか。
それは地域の、それぞれの人の足下にあるものだと思う。
復興プロジェクトがキッカケだけれど、それを越えた地域の価値づくり、その地域から生まれる商品価値。
それを作ることが私、海山、東北村の使命です。
私自身、そして、東北村で意思を共にする面々にも通ずるモノづくりの魂というのか、
そういうのを考えさせられました。
震災で考えたこと、原発問題で思うコト、色々とあります。
で、ローテクな手仕事、新聞バックを通し残さなくてはならない価値、何かあっても通用する価値というものを再認識しました。
一番初めにこっちに足を運んで頂き、迎えに行った車中での会話が忘れられません。
”これからは田舎が面白いよ。そうじゃないと日本はもうダメよ!”
その一言で
「うわぁー!この人と一緒に仕事がしたい!」
と痛烈に思いました。
そしてそれがいよいよ来月からビックプロジェクトとして始動します。
チーム四万十、畦地さんはもちろん、デザイナーの梅原真さん、
ファシリテーターの”ツヤツヤねえさん”こと畠中智子さんらスペシャルな面々と、
新聞バックをキーワードにスタート。
恐くもありますが、やっぱり楽しみです!
手仕事、って言葉もいいですが、梅原さんの"ハンドパワー"も素敵。