よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

被災犬。

2012年07月22日 | 農家ブランド


我が家の犬がいなくなってしまいました。失踪です。
いつもは長くっても数日旅行に行って帰るのだけれど、帰らず。。。
3週間になります。

それで、帰る事を祈りつつ、我が家では私が生まれてから常に犬・猫が揃って居る。
というのからすると何とも落ち着かない。

で、曽木さんに話したら「被災犬はどうか?」と繋いで頂き、見に行く予定でしたが、
来客が多くって今日は行けませんでした。残念。

話を繋いで頂いた鳴子住いのTさんも被災犬を引取り、大事に飼っているとのこと。
やっぱり犬にも震災の記憶があって、ふとした時に急に怯え、噛んで来たりというコトが今でもあるらしいです。
それほどのコトだったんですね、やっぱり。

また次回、近いうちに時間を作っていってみようと思います。









収穫が始まった数年ぶりに作付けた「ハラペーニョ」。
やっぱり日本の品種とは一味ちがう風味。うまい。
今年はコレを色々と加工してみようと思います!





30周年。

2012年07月21日 | 休息・・


義父が起業し現在義兄が跡を継いだ会社が、法人化してから創業30周年を迎え、
その節目にと開催された記念コンペに参加して来ました!



よっちゃんハンコをギュ~ッと押したスペシャルギフトも少し協賛。

朝はしっとり粘りつくような霧雨が降ってましたが午後は上がり、
最後の表彰式まで盛り上がって終了。

震災以降、ほとんどやる機会がなくって成績は程よく下の方にこじんまり・・・というお恥ずかしさでしたが楽しかった!



30年、色々と紆余曲折あっただろうけど続いて来た事はすごい事。
今日も総勢40名ほど義兄のお付き合いの面々が揃ったけれど、
そんないい関係性があっての部分が大きいんだろうなぁと。

私もよっちゃん始めて10数年。
やっぱり多くの仲間、取引先があって今の自分がある。その事に本当に感謝の気持ちでいっぱい。


いい一日でした。


レトルト屋さんと餅コラボ。

2012年07月20日 | 自営業

もう万全!
不思議なほどに調子がいい!
いつもはもっと引き摺るのに、やっぱ鍼が効いてっかも。


そんな折に曽木さん来訪。
彼女は道の駅オープンからお餅屋さんとして出荷し、その味にファンは多い。
ついて直ぐに綺麗に包丁を入れられた「切り餅」はもはや名人芸。
あんころ餅も、ホッとする。
これを食ったら他のは食えないほどの完成度よ。

で、数年前から「あられ」も作ってるんですが、コラボコラボと騒いでいるのを耳にしてか、
先日は長野へ「よっちゃんミックスあられ」を作ってくれて、
今日はその原材料にもなる切り餅に「よっちゃんなんばん」を入れたやつを作って来てくれました!



コラボ餅の完成です!しっかりとラベルまで!うれしー!

こりゃぁ売れてもらわないと!
道の駅で売ってますのでみなさんよろしくお願いします!


コラボシリーズもだいぶ増えてきた。
これでギフト出来たら面白いデスねー!画期的!





そんな話を曽木さんとしていると新たなお客さん。
県南・岩沼のレトルトカレーを作る会社で、にしき食品のSさん。
日頃お世話になりっぱなしの河北新報・畠山大先生からの紹介です。
遠野の帰りにわざわざ訪ねて下さいました。



レトルト、というと銀色パッケージを想像してましたが、
お土産で頂いた商品を見ると、オサレ!カラフル!
これはいいですね!
と感想を話すと取引先もけっこうガッチリなところとお付き合いがあるそうで「レトルトでがっちり!」みたいです(笑)

商品は全て無添加でこだわりがあり、素敵な会社です。
今日はカレーに使う唐辛子について少し情報交換。
にしきさんは本番インドカレーを現地に何度も勉強しに行きながら極めているので、
向こうの唐辛子についても色々と聞きました。
こっちで育つモノかわかりませんが、興味はあります。世界は広い!

レトルト商品作りたい!と、日頃から妄想しているので、
ぜひとも何かしらお付き合いしていけたらと思いました。
Sさんもとても楽しい方で、また場面を変えてお話ししてみたいです。

仲間でしっかりといい素材を育て、それを集めてレトルトカレーにして販売したら、、、、

おもろいなぁ~~~!

ようやく、

2012年07月19日 | 自営業



頭も身体もまだ重いものの、ようやく前を向けるようになってきた。
昨日は何考えても結末がバッドエンディングにしか妄想できないほど後ろ向きだったのでよし!

週末は義父が創立した会社の30周年イベントに参加予定なので、なんとか復活していきたい!


身も心も前を向くと、ご注文も前を向き、続々とFAXがうなる。
明日はMAXで加工場へ向かいます!

やっぞ!


今日は以上で。


道の駅の理事会。

2012年07月18日 | 自営業


昨日鍼灸院で云われた通り。
「施術した翌日は落ちるよ」
そのとおり、グッと来てダウンな一日でした。

午前中の加工場からもうしんどくって午後は夕方まで爆睡。





夜は道の駅の理事会でした。

株式会社である母体の道の駅は、当然商売を考える。
それは当たり前。

が、しかし。

ここは道の駅であり、地域振興の施設でもある道の駅。
そこにどんな価値を作るのか、は絶対になくてはならない要素。

道の駅の各部署の中で、直売所が、そういう意味ではいちばんお客さんにとって”地域”を感じられる場所。
その「お客さんがあって」というを忘れてはならないと思う。
商売上のサービスとしての価値に加え、
やっぱり”地域を感じられる・触れられる”というはわざわざこっちまで足を運んでくれるお客さんにとっては魅力になるはず。

今夜の理事会でもその点において、というか”どう活性化するか”その辺りで、意見が2つに割れた。

喧嘩しているわけではなく、両者ともに真剣に「良くしよー」と思って意見するわけだからいいこと。

年配と若者、という区別ではないけれどこれから10年をワンスパンとしても進むべき道、方法論はおのずと違ってしまうのかもしれない。

中で、少なくとも若手は自分の農業に価値を持ち、
生業として立てる為、地元の他”外の世界でももがいてきた経験”を持って意見している。
親の世代がそうではないのではなく、今の時代にどう生業で食うか、という方法は自ずと違って当たり前。
その点、やっぱりお客さんと接する、という経験では若手の方がリアルな今の空気を知っている、と思う。

それを受け入れて頂けるように、そして形にしていけるように、今は踏ん張るのみ。