本要約チャンネルで「自分でできる子に育つほめ方叱り方」が紹介されており、面白そうだったので買って読んでみた。
「自分でできる子に育つほめ方叱り方」 ← Amazonで買えます。
著者は、島村華子氏。
モンテッソーリ教育とレッジョエミリア教育を知り尽くした方らしい。
ほめ方には、3つのほめ方があるらしい。
1 おざなりほめ 「すごいね」「じょうず」
2 人中心ほめ 「優しいね」「頭がいいね」「かわいいね」
3 プロセスほめ 「頑張って最後までやりきったね」 「失敗してもあきらめなかったね」 「いろんな方法を試したね」
どのほめ方がいいのだろうか?
著者によると、3の「プロセスほめ」である。
「おざなりほめ」と「人中心ほめ」をすると、
「ほめられ依存症になる」
「興味を失う」
「チャレンジ精神が低下する」
「モチベーションが低下する」というデメリットがあるらしい。
3の「プロセスほめ」についても、3つのポイントがある。
それは、
「プロセス(成果・姿勢・やり方)をほめる」
「もっと具体的にほめる」
「もっと質問する」である。
このようにほめることで、モチベーションが自然と上がる。
次に叱り方については、4つのポイントがある。
1 「ダメ」「違う!」をできるだけ使わない
2 結果ではなく努力やプロセスに目を向ける
3 好ましくない行動の理由を説明する
4 親の気持ちを上手に伝える
罰を与える叱り方はよくないという。
「怒鳴る」「ものを取り上げる」「体罰」や「無視」などの罰である。
罰を与える氏から方のデメリットは「より攻撃的、反発的な態度を生み出す」「力を使った問題解決方法が正当化される」「親子関係にヒビが入る」「反省を促さない」である。
ポイントだけを書いてみたが、この本のよいところは、具体例が豊富に書かれているところである。
例えば、発表会がうまくいったときのほめ方は
× 「すごいよかったよ」
○ 「毎日たくさん練習していたもんね」
「○○のところがダイナミックで引き込まれたよ」
「どこが一番うまくいったと感じた?」
のように、例が書かれているので、ほめ方をイメージしやすい。
この本には、ほめ方しかり方だけではなく、子供とつながる聞く習慣についても書かれている。
長くなったので、続きは、明日書きます。
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著者は、島村華子氏。
モンテッソーリ教育とレッジョエミリア教育を知り尽くした方らしい。
ほめ方には、3つのほめ方があるらしい。
1 おざなりほめ 「すごいね」「じょうず」
2 人中心ほめ 「優しいね」「頭がいいね」「かわいいね」
3 プロセスほめ 「頑張って最後までやりきったね」 「失敗してもあきらめなかったね」 「いろんな方法を試したね」
どのほめ方がいいのだろうか?
著者によると、3の「プロセスほめ」である。
「おざなりほめ」と「人中心ほめ」をすると、
「ほめられ依存症になる」
「興味を失う」
「チャレンジ精神が低下する」
「モチベーションが低下する」というデメリットがあるらしい。
3の「プロセスほめ」についても、3つのポイントがある。
それは、
「プロセス(成果・姿勢・やり方)をほめる」
「もっと具体的にほめる」
「もっと質問する」である。
このようにほめることで、モチベーションが自然と上がる。
次に叱り方については、4つのポイントがある。
1 「ダメ」「違う!」をできるだけ使わない
2 結果ではなく努力やプロセスに目を向ける
3 好ましくない行動の理由を説明する
4 親の気持ちを上手に伝える
罰を与える叱り方はよくないという。
「怒鳴る」「ものを取り上げる」「体罰」や「無視」などの罰である。
罰を与える氏から方のデメリットは「より攻撃的、反発的な態度を生み出す」「力を使った問題解決方法が正当化される」「親子関係にヒビが入る」「反省を促さない」である。
ポイントだけを書いてみたが、この本のよいところは、具体例が豊富に書かれているところである。
例えば、発表会がうまくいったときのほめ方は
× 「すごいよかったよ」
○ 「毎日たくさん練習していたもんね」
「○○のところがダイナミックで引き込まれたよ」
「どこが一番うまくいったと感じた?」
のように、例が書かれているので、ほめ方をイメージしやすい。
この本には、ほめ方しかり方だけではなく、子供とつながる聞く習慣についても書かれている。
長くなったので、続きは、明日書きます。