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「『空腹』こそ最強のクスリ」からの学び

2021年05月13日 | 健康・病気
 「『空腹』こそ最強のクスリ」を、繰り返し読んでいる。

 素晴らしい本である。

 健康になるために読んでもよいし、ダイエットのために読んでもよい。

 「これは、ためになる文だ」というのを引用していく。



 最後に物を食べてから10時間ほどたつと、肝臓に蓄えられた糖が無くなるため、脂肪が分解されエネルギーとして使われるようになり、16時間を超えると、体に備わっている「オートファジー」という仕組みが働きようになります。

 オートファジーとは、「細胞内の古くなったタンパク質が、新しく作り替えられる」というもので、細胞が飢餓状態や低酸素状態に陥ると、活発化するといわれています。



 なぜ空腹がよいのかは、上の文章の通りである。

 この文章に、この本の内容がギュッと詰まっている。

オートファジーで、古くなったり壊れたりした細胞内のタンパク質を集め、分解し、それをもとに新しいタンパク質が作られるのである。

 古くなった細胞が、新しく生まれ変わるのである。

 そのオートファジーが活発化するのが、最後に物を食べてから16時間後、空腹の時間帯というわけである。




 次の言葉も勉強になった。

 「食事」が本当に始まるのは、食べ物を口にした後



 だから、1日3度の食事をとっていると、内臓は休まる暇が無い。

 だから、疲弊していく。




 空腹の時間を作る際に、気をつける点も書いてある。

1つめは、

「決して24時間を超える「空腹の時間」は作らないで下さい。」「24時間以上物を食べないことは、体への負担が大きく、個人の判断で行うのは危険」


 やり過ぎは禁物ということか。



2つめは、「簡単な筋トレを並行して行って下さい」 


 空腹の時間を作るデメリットは、「筋力が落ちること」らしい。

 腕立て伏せでも腹筋でもスクワットでもよいから、無理のない範囲でやることを勧めている。


 また、「空腹がつらくなったら、ナッツ類は食べてよい(できれば味付け無し、素焼きのもの)」とのことである。


 ナッツが苦手ならば、「生野菜サラダ」「チーズ」「ヨーグルト」は食べてよいそうだ。

 「空腹がつらい」という自分にとっては、救いのある言葉である。



 この本に書かれていることを参考にして、空腹の時間をとっているため、最近の自分の体調はすこぶるよい。

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