仕事の道楽化

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地域の新聞に投稿するよさとその簡単な方法

2021年05月20日 | 学校経営
 宮崎県の地方新聞といえば、「宮崎日日新聞」がある。

この新聞の投稿欄に「若い目」という高校生までの子供が投稿できるコーナーがある。

 このコーナーに投稿し、掲載されると、子供は喜ぶ。

 家族だけでなく、爺ちゃんやばあちゃん、地域のおじさんやおばさんもほめてくれるからだ。

 地域の人も、我が校区の子供の作文が掲載されると喜んで下さる。

 子供にとっては、「表現する喜び」を味わえるコーナーになっている。

 しかも、掲載されたら、500円分の図書カードがもらえる。


 4月中旬から投稿を始めて、5月の中旬までで、勤務校の児童の作文が4作品紹介された、。

 これは、かなり多いのではないだろうか。

 宮崎県内すべての高校生以下の作品が集まるコーナーだからである。

 掲載してくれるかどうかは、新聞社次第なのだが、こちらとしては、投稿を続ける必要がある。

 投稿しないと掲載されないからだ。

 学校現場は、忙しい。

 働き方改革を進める必要もある。

 そこで、無理なく投稿を続けられるように、準備をした。

 準備は、次の通り。

 
1 封筒に、切手を貼り、新聞社の宛名を書いておく。裏面には、のり付けしやすいように、両面テープを貼っておく。この封筒を大漁に、20~30枚くらい用意しておく。





2 学校名や住所、電話番号など、決まっていることについてはあらかじめ記入しカードを準備する。これも100枚くらい準備しておく。



 
 
これだけ準備すればよい。

 子供ががんばって書いた日記や作文が、あれば尋ねる。

 「この作文がんばって書いたね。新聞に投稿してみる?」

 (殆どの子は、「ぜひ、お願いします」と、うれしそうに言ってくる。)

 カードに、児童名と題名などを書き、作文用紙に貼る。

 あとは、封筒に入れて投函すればよい。

 これだけの手間ですむので、コンスタントに投稿できる。

 ちょっとした手間だけで、子供も親も家族も地域の方も喜ぶ。

 コスパのよい取組だと思う。
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