仕事の道楽化

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だれでも「無敵」の人になれます。そのコツは・・・。(校長先生の話)

2021年05月31日 | 学校経営
 月初めの全校朝会では、「校長先生の話」というものがある。

 今後、次のような話をしようと考えている。(適宜プレゼンでイラストや文字を見せながら進める)




 「無敵」と聴いて、どんな人を連想しますか?

 ドラゴンボールの孫悟空?

 ワンピースのルフィー?

 最近だと、呪術廻戦の五条悟かな?

 

先生の教え子の中には、「無敵」と言えるような人がいましたよ。

 例えば、この子です。(と言って写真を見せる)

 太郎くん(仮名)です。

 太郎くんは、どんな子だったと思いますか?

 (空手のチャンピオン、柔道の有段者などが出てくるだろう。)

 じつは、太郎くんには、こんな口癖がありました。

 「手伝おうか?」

 「一緒にがんばろうよ。」

 「大丈夫だよ。○○くんならできるよ。」



 実は、太郎くんは、とてもとても優しい子だったのです。

 だから、太郎くんとけんかをしようとする人はいません。

 もし、いたとしても、周りの子がかばいます。

 だって、普段から太郎くんが、周りの子に優しくしたり、かばったりしているわけですから。



 優しいので、敵がいない太郎くんでした。



 先生は、「無敵」には、2つあると思っています。

 とても強い「無敵」

 もう1つが、とても優しい「無敵」です。

 こちらの優しい「無敵」には、誰でもなれます。

 そのコツがあるのです。




 太郎くんは、口癖以外に、次のような性格も持っていました。

 それは、「決して人の悪口を言わない」ということと、「人が喜ぶ言葉を使う」です。



 みなさんも、この2つができるようになると、「無敵」の人になれますよ。



 この2つは、これから先、中学校や高校に進学しても、君たちを無敵の人にしてくれることでしょう。



 では、みなさん、学級で、もしくは自分一人で、次の2つのことを考えてみましょう。

 「どんな言葉を言わないようにすればいいか?」

 また、「どんな言葉を増やすといいか?」



 よく考えて、それを実行すれば、「無敵」の人になっていくことでしょう。

 以上で、お話を終わります。




 このような、言葉遣いに関する課題について話は必要だと考えている。。

 というのも、多くの学校で、言葉によるトラブルが多いからである。

 繰り返し、言葉遣いの大切さを伝えたい。

 まず1回目は、上に書いたような感じで進めようかなあ。

 (学校で言葉遣いに関する目標等が決まっていれば、それに関連させて話しをすることになります。)
コメント
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